こんにちは、ロベルトです。
- マルチリンガル(多言語話者)になるには、どんな勉強法が必要ですか?
- マルチリンガルの頭の中はどうなっているの?
- マルチリンガル(英語以外)の仕事と年収の関係は?
- 今すぐ必要ないけど、勉強している外国語があると将来役に立つの?
本記事では上記の疑問に答えてみたいと思います。
学生時代から多言語話者のマルチリンガル(英語:multilingual)を目指して、多言語の仕事や外国語学習を続けてきました。
私が出会ったマルチリンガルの中では5言語を操る友人が最も印象的で、彼の存在があったからこそ、多言語学習を続けてくることができました(当時のエピソードについては、プロフィールで紹介)
本記事でマルチリンガルになるための勉強法について考えてみたいと思います。
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マルチリンガルになるには?必要なことは5つ
以下ではマルチリンガルになるために必要なことを紹介します。
- 具体的な目標を設定する
- 異文化理解と知的好奇心
- マルチリンガルの語学環境
- 言語の関連性を意識する
- マルチリンガルの頭の中を知る
- 忍耐と根性(笑)
順番に説明しますね。
マルチリンガルになるための具体的な目標を設定する
マルチリンガルになるための具体的な目標を設定すると、学習を続ける原動力になります。
たとえば以下のように資格試験の合格をモチベーションにするのもいいですよね。
- 英検2級と仏検3級を受験する
- 英国留学先で中国語試験のHSK6級を受験する
異文化理解と知的好奇心
言語と文化は密接に関連しています。
言語を学ぶだけでなく、その言語を話す人々の文化・歴史・習慣も理解できるように視野を広げてみると、勉強が楽しくなります。
マルチリンガルの語学環境
マルチリンガルの語学を続ける環境を整えることで、学習効果が高まります。
自習する時は静かな場所で学習したり、学習に適したツールやアプリを使用することで、学習効果が期待できます。
言語の関連性を意識する
既に学んでいる外国語(英語など)と新しい言語の共通点や類似性を見つけることで、新たな言語の学習がスムーズになることがあります。
ヨーロッパ言語を学んだ場合は周辺言語との共通点を見つけることで、学習効率が期待できるでしょう。
忍耐と根性(笑)
マルチリンガルを目指して複数の外国語を学ぶ過程では、長い時間が必要です。
ストレスが溜まったら全く関係ないことをやってみたり、必要に応じて息抜きしながら、細く長く続けていきたいですよね。
マルチリンガルの頭の中はどうなっているの?
マルチリンガルの頭の中は人によるので一概には言えませんが、ストイックに語学を続けてきた方々は、以下の点で長けていると感じます。
- 言語スイッチの柔軟性
- 多文化・多言語のアイデンティティを築く
- 複数言語学習への適性
順番に解説しますね。
言語スイッチの柔軟性
マルチリンガルは、頭の中で複数の言語を流暢に切り替える能力を持ちます。
異なる言語のルールや表現を素早く認識して情報を捉えることで、新しいアイデアやアプローチの選択肢を広げている印象です。
多文化・多言語のアイデンティティを築く
マルチリンガルは、複数の言語や文化に触れることで、多文化・多言語話者としてのアイデンティティを形成していきます。
異文化理解と共感を通じて、柔軟性のある考え方や多様性の尊重などの意識を育てることができるわけですね。
複数言語学習への適性
マルチリンガルは、既に学んでいる言語の知識を活かして、新しい言語を学ぶ適性があります。
複数言語学習への適性により、新たな言語を学ぶ際の抵抗が減り、学習意欲が高まるでしょう。
マルチリンガルになるための勉強法4選
マルチリンガルになるには、以下の勉強法が効果的です。
- 適性言語を選ぶ
- 複数言語の同時学習を避ける
- 隙間時間にできることを続ける
- 筋トレ中にマルチリンガル語学
とくに時間の制約がある学生や社会人の場合、日々の過ごし方を工夫しなければ多言語学習は難しくなります。
マルチリンガルの勉強法1.適正言語を選ぶ
マルチリンガルになるには、自分がストレスなく学習できる言語を選ぶのがポイントです。
個人的には英語を学んできたバックグラウンドがあるため、スペイン語やフランス語などローマ字表記の言語が勉強しやすかったです。
マルチリンガルの勉強法2.複数言語の同時学習を避ける
初心者の場合は、できれば短期集中で一つの言語に集中する環境が望ましいです。
一定レベルの語学力が定着するまでは時間が必要ですし、その間に別の言語が介入すると「二兎を追う者は一兎をも得ず」の状態になり、集中できなくなります。
とくに仕事をされている社会人や受験を控えている学生の方々の時間は限られているため、初心者の場合はできるだけ短期間に一つの言語を一気に中級レベルまで伸ばし、その後は語彙強化などを通じて上級レベルを目指すのがいいのではないかと思います。
マルチリンガルの勉強法3.移動時間に勉強する
私は通勤時間や隙間時間を活用して語学を続けていました。
たとえば電車の中ではスマホで英字ニュースを確認し、歩行時間にはラジオでスペイン語のニュースを聴いていました。
駅で電車を待っている時には単語帳を開いていましたし、食事中にも単語帳を読む習慣を続けていました(行儀悪いですが…)
やろうと思えば時間はいくらでも作れると思うので、生活習慣と連動させる形で語学を続けてみるのもありではないかと思います。
ちなみに私は座学との相性があまりよくなかったので、「~しながら~やる」というスタイルが合っていました。
マルチリンガルの勉強法4.筋トレ中にマルチリンガル語学
趣味で陸上競技をやっているので、筋トレ中に語学をやることもあります。
たとえば雨天時には自宅で筋トレをやりますので、腹筋をしながらリスニングをしたり、プランク(うつ伏せの状態で肘をつき、身体を浮かした姿勢を保持するエクササイズ)をしながら単語帳を見ています。
筋トレのメニュー別にシャドーイングするように意識することで、運動量と勉強量を同時に積み重ねられるのが大きなメリットです。
筋トレの後に語学ではなく、筋トレと語学の同時進行なので、時短にもつながりますよね。
マルチリンガル(英語以外)の仕事や年収は?
マルチリンガル(英語以外)の仕事は多岐に渡ります。
以下ではいくつか例を書いてみたいと思います。
1.マルチリンガル(英語以外)の仕事:通訳
もともとWeb制作・SEO・マーケティング関連の業務をこなしてきたこともあり、IT講習会の逐次通訳を担当しました。
上記に加え、南米赴任時には、日本人と現地人の間の通訳としてスペイン語を使った業務を行っていました。
2.マルチリンガル(多言語話者)の仕事:翻訳
会社員時代には海外事業部に所属し、スペイン語とポルトガル語で翻訳を行いました。
フリーランスとして独立してからはITの仕様書・マニュアルなどの英日翻訳を担当する機会があり、法人営業・翻訳者・校正者・コーディネーター業務も経験しました。
英語力とITの知識があればWebサイトの多言語翻訳も担当できるので、語学+αの知識を持つと仕事の幅が広がりますよね。
3.マルチリンガル(英語以外)の仕事:通訳案内士
フリーランスの通訳案内士として、都内ガイドの仕事もさせて頂きました。
最初は英語の通訳案内士資格を取得しましたが、スペイン語でも業務を行いました。
私が稼働していた時は英語よりスペイン語の仕事の方が多かったですが、コロナ禍になると仕事がゼロになってしまったので、今となっては良き思い出になってしまいました(涙)
通訳案内士の試験対策については下記記事で書いていますので、ご参考ください。
4.マルチリンガル(英語以外)の仕事:USCPA
英語以外の外国語を扱う人の中には、USCPA(米国公認会計士)として活躍する人もいます。
専門性がなかったとしても、USCPAを取得して、Big4に転職して公認会計士としてのキャリアを築いていくという選択肢もありますよね。
下記記事ではUSCPAや対策予備校「アビタス」についてレビューしているので、気になる方はご参考ください。
>>USCPAは意味ないと言われる理由とは?人生変わる?米国公認会計士の将来性は?
>>米国公認会計士(USCPA)のアビタスの料金・評判と口コミは?おすすめ?
マルチリンガル(英語以外)の仕事と年収の関係
上述の通り、マルチリンガルの仕事には翻訳・通訳・通訳案内士・海外営業などのコミュニケーション業務などの職種がありますので、年収は職種や会社・経験・スキルによって異なりますが、一般的には比較的高い傾向があります。
海外営業や調整役などのコミュニケーション業務の場合は、グローバル企業・大手企業・マーケティング会社などで働く場合が多く、年収は職種やスキルによって異なりますが、1,000万円程度に達する人もいます。
マルチリンガルの仕事は高度なスキルや知識を必要とすることが多いため、高いレベルの語学能力や専門知識を持っていることが前提ですが、転職エージェントでマルチリンガルの人物を求めている企業にとっては重宝されるのではないでしょうか。
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マルチリンガルになるための本とオンライン英会話
マルチリンガル(多言語話者)になると仕事の幅だけでなく、チャレンジの機会も増えてきます。
以下ではマルチリンガルになるための本とオンライン英会話を紹介します。
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複数の外国語を学んで上達させてきた自身の体験談が詳しく書かれており、学習者にとってはモチベーションにつながる参考書です。
言葉をおぼえるしくみ: 母語から外国語まで
言語学の観点から、言語獲得に至る脳の仕組みを知りたい方におすすめの参考書です。
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結論、多国籍講師が在籍しているオンライン英会話がおすすめです。
通常のオンライン英会話やオンラインフランス語、オンラインスペイン語ではそれぞれ料金が発生するので、2つ以上のサービスを受講するだけで1万円を超えてしまいます。
しかし多国籍講師が在籍しているオンライン英会話だと、講師の同意を得られれば、定額で英語+αの言語も学習可能です(英語以外の教材はないので、英語以外の言語に関しては中上級者向け)
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