こんにちは、ロベルトです。
結論として、スペインとラテンアメリカ両方のスペイン語を学んでおくと、臨機応変にスペイン語会話に対応できるようになります。
スペイン語圏の人口ランキングは世界で2番目になっており、スペイン語は世界的に普及している言語と言えます。
スペイン語はスペインをはじめとするラテンアメリカ諸国で話されており、それぞれに独自の特徴があります。
この記事では、スペイン語圏の人口やランキング、スペイン語の普及理由、スペイン語を学ぶべき理由、南米のスペイン語とポルトガル語の関係、ラテンアメリカとスペインのスペイン語の違い、そしてラテンアメリカでのスペイン語話者について詳しく探っていきます。
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母国語の人口ランキングでスペイン語圏は世界2位
Instituto Cervantesの調査(2019)によれば、世界中で5億8000万人がスペイン語を使っており、それは世界人口の7.6%を占めています。
スペイン語圏のネイティブスピーカーは4億8,300万人に達し、ネイティブスピーカーの人口ランキングとしては世界で2番目になります。
2019年時点では110か国で約2,200万人がスペイン語を学んでいます。
スペイン語はスペインを中心としたヨーロッパの国々や、ラテンアメリカ諸国などでスペイン語が公用語として使われています。
また仕事や勉強の一環でスペイン語に触れる日本人も多く、スペイン語は日本人にとってもますます重要な言語となっています。
大学の第二外国語としてスペイン語を学ぶ方もいます。
スペインの歴史的な影響
なぜスペイン語は私たちにとって重要な言語の一つになったのでしょうか。
スペインはかつて世界的な大国であり、自国の影響や植民地化の結果として中南米やカリブ地域に広まり、現在でも公用語として受け継がれているからです。
またラテンアメリカでは人口が急速に増加しており、現地でのスペイン語話者の数も増加しています。
スペイン語圏の中で人口が多い国としては、メキシコ・コロンビア・アルゼンチン・ペルー・ベネズエラ・チリなどが挙げられます。
上記の国々ではスペイン語が広く使用されており、スペイン語圏全体の人口に占める割合も高いです。
コミュニケーションの拡大
スペイン語は世界的に広がっており、スペイン語を話せることで、スペインやラテンアメリカの人々とのコミュニケーションが可能になります。
ビジネスや旅行などでスペイン語を話せることは、国際的なコミュニケーションを拡大し、新たなチャンスを生み出す可能性があります。
またスペイン語圏は多様な文化や歴史を持つため、グローバルビジネスでスペイン語圏の方々と接する際には、スペインやラテンアメリカの文化を理解することは不可欠です。
言語を学ぶことで、その国の文化や風習を理解し、異文化間のコミュニケーションを深化させることができます。
スペイン語圏で働く可能性
スペイン語は世界的に需要のある言語であり、スペインやラテンアメリカとの経済的な関係が深化する中で、スペイン語を話せると将来の就職の可能性につながります。
下記記事でも書いた通り、グローバル企業や国際協力の分野において、スペイン語を活かす機会は多いです。
スペイン語をいかせる転職エージェント
スペイン語の知識がどこまで通用するのか?と考えてしまいますが、海外営業や貿易実務などの経験を積み重ねていくことで現地駐在を実現できる可能性もありますし、転職エージェントでスペイン語語話者を求めている企業にとっては重宝されるのではないでしょうか。
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ラテンアメリカとスペインのスペイン語の違い
ラテンアメリカとスペインのスペイン語には、いくつかの違いがあります。
発音の違い
スペインとラテンアメリカのスペイン語では、単語や音の発音に違いがあります。
例えば「llover(雨が降る)」の「ll」の部分は、アルゼンチンでは「ショ」に近い音になり、教科書で耳にするスペイン語の「io」「yo」の発音とは異なります。
前置詞の「de」に関してもスペインでは「デ」と発音しますが、ベネズエラ東部では子音の「d」を発音しないため、地域によって「エ」と発音するなどスペイン語の多様性があると言えます。
DELE B2のリスニング問題ではラテンアメリカ独特のスペイン語が出題され、解答に苦労しました。
語彙の違い
スペインとラテンアメリカのスペイン語には、語彙の違いもあります。
以下のように「車」「パソコン」の対比を見てみましょう。
- 車:coche(スペイン)、carro(ラテンアメリカ)
- パソコン:ordenador(スペイン、computador(ラテンアメリカ)
文法の違い
スペインとラテンアメリカのスペイン語には、代名詞(二人称複数形)の使い方が異なります。
- スペイン:vosotros
- ラテンアメリカ:ustedes
実際に私が中南米に滞在していた時はvosotrosを使う人とは出会うことがありませんでしたし、私自身も使いませんでした。
二人称単数に関しても、スペイン語圏では「君」を指す時に「tú」を使いますが、ウルグアイ・パラグアイ・アルゼンチンでは「vos」を使うこともあります。
どちらを学ぶべきか?
スペイン語圏の人口や言語の違いを考慮して、どちらのスペイン語を学ぶべきかについては、個人の目的やニーズによります。
可能であれば、両方学んでおくと得ではないでしょうか。
前述の通り、スペイン語は世界で2番目に話者数の多い言語であり、スペイン語圏の国々やラテンアメリカだけでなく、アメリカ合衆国やその他の地域でも広く使われています。
したがって、スペイン語を学ぶことで世界各地のスペイン語話者とコミュニケーションをとる機会が広がります。
言語以外でも、スペインやラテンアメリカの文化や歴史に特別な興味や関心がある場合、個々のニーズに合ったスペイン語を学ぶことで、より深く理解を深めることができます。
例えば、メキシコのスペイン語を学びたい場合は、メキシコの文化・習慣やスラングについて学ぶとスペイン語の習得も早まるでしょう。
スペイン語のバリエーションを学ぶ場合、下記記事で紹介している教材もご参考ください。
南米のスペイン語とポルトガル語の関係
ラテンアメリカの多くはスペイン語圏ですが、一部の国ではポルトガル語が公用語として使用されています。
ポルトガルがアジアやアフリカだけでなく、ラテンアメリカにも植民地を持っていた歴史に由来しているからです。
ラテンアメリカにおいてはスペイン語とポルトガル語の両方が使用されており、ブラジルとスペイン語圏の国との間では、ビジネスや交流においてはスペイン語・ポルトガル語のいずれかを学ぶ必要があります。
まとめ:スペイン語学習を楽しもう
スペインとラテンアメリカのスペイン語について話を進めてきましたが、いかがだったでしょうか。
スペインのスペイン語は教科書通りの発音やアクセントが多いですが、ラテンアメリカのスペイン語は地域ごとの言い回しや発音のバリエーションに富んでいます。
私はスペイン語を学んだことでラテンアメリカに滞在したり、フリーランスの通訳案内士としても稼働しました。
目的地や関わる相手・自身の興味や関心・将来の方向性を考慮し、自分に合ったスペイン語を選んでみるとチャレンジの選択肢が広がりますので、よろしければ下記記事もご参考ください。
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