こんにちは、ロベルトです。
- 未経験者なので映像翻訳のトライアルになかなか受からないです。合格率は?
- 翻訳初心者の社会人が映像翻訳のトライアルを受けて合格するにはどうすればいいですか?
- 社会人の初心者が独学で映像翻訳家になるにはどう勉強すればいいですか?資格や年齢は関係あるの?
本記事では上記の疑問に答えてみたいと思います。
結論として、翻訳初心者でも実力を出し切って翻訳会社の条件を満たせば、翻訳のトライアルに合格して映像翻訳の案件を受注するのは可能です。
本記事では、翻訳初心者がトライアルを経て映像翻訳の仕事を受けるようになった対策7選をご紹介したいと思います。
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未経験者が映像翻訳のトライアルに合格できない理由
映像翻訳のトライアルに合格できない理由は、複数考えられます。
オリジナル言語のメッセージを伝えられていない
映像翻訳は音声の抑揚やイントネーション、映像の視覚情報を交えて成果物の姿を考慮する必要があるため、オリジナル言語のイメージを崩さずに視聴者目線で納得いく翻訳を意識しなければいけません。
そのため、オリジナル言語のニュアンスや文脈を正しく理解で消えていない場合は、翻訳ミスにつながってしまうリスクがあります。
翻訳者としての仕事の型ができていない
映像翻訳の技術とは異なりますが、翻訳者として円滑なコミュニケーションがとれていなかったり、いい加減な成果物を出してしまうとトライアルで不合格になってしまいます。
とくに以下のケースに当てはまる場合は要注意です。
- 用語にブレがある
- 誤字・脱字をそのままにしている
- リサーチすべきことを放置している
- CATツール(翻訳支援ツール)を使えない
- 納期を過ぎてからトライアル文書を提出する
- 訳文に申し送り事項を書いていない
- メールや電話のレスを24時間以内にしない
自分が翻訳会社の担当者だったら、上記のような翻訳者には発注できません。
翻訳者として一番基本的なことをできているかどうかも、トライアルでは見られると言っても過言ではありません。
未経験者が映像翻訳トライアルに合格する対策7選
映像翻訳トライアルに合格するための対策7選は、以下の通りです。
- 映像翻訳業界について知る
- 翻訳者としての仕事の型を身に着ける
- CATツールへの対応力を身に着ける
- ユーザー生成コンテンツ翻訳能力を身に着ける
- 自分のポジションを明確にする
- 提案型の姿勢を持つ
- 専門性を身に着ける
それぞれ順番に確認していきたいと思います。
映像翻訳業界について知る
そもそも映像翻訳とは何なのか?について知らない場合、丸腰で翻訳トライアルに挑むことになってしまいますので、映像翻訳に関する全体像を確認できる本を読んでおくといいです。
書籍で紹介されている映像翻訳が全てというわけではありませんが、基本的な仕事の流れや報酬体系について知っておくと、案件における自分のポジションを理解できるようになります。
プロ翻訳者としての仕事の型を身に着ける
丸腰で映像翻訳のトライアルに挑むと素人の動き方になってしまうので、納期に送れそうになったりして品質も落ちるリスクがあります。
「翻訳の仕事をされてきたプロの翻訳者が何を意識して仕事をされているのか」に興味がある方は、下記の本をご覧になってみてください。
CATツールへの対応力を身に着ける
CATツール(翻訳支援ツール)への対応力を身に着けることも重要です。
WordやExcelでも翻訳業務は行えますが、CATツールで作業場所の一元管理ができると「表記のズレ」などのケアレスミスを未然に防ぎ、各プロジェクト管理を簡素化できるメリットもあります。
翻訳会社が採用するプラットフォームも多様化しており、翻訳者もその傾向に対応する必要があると言えるでしょう。
ユーザー生成コンテンツ翻訳能力を身に着ける
近年はこのUGCの翻訳案件が増えてきており、一般企業の広報メディア(動画など)だけでなく、YouTuberの動画翻訳案件も発生しています。
YouTuber動画翻訳の依頼をいただいたこともあるので、細かい案件が散在的に増えているという印象です。
具体的にはYouTubeなどの動画サイトの字幕文を用いながら、自分ならどのように翻訳するか?という問題意識を持ちながら勉強することになります。
自分のポジションを明確にする
業界の動向を知るためには、翻訳の専門学校が出している記事を読んだり、インターネットなどで積極的に情報収集していく姿勢が重要です。
映像翻訳をやるなら提案型の姿勢を持つ
映像翻訳をやる場合、案件のニーズに対応できる提案能力も必要な場合があります。
映像翻訳の仕事がない時は自分磨きをする時でもあるので、地道に勉強を重ねる時期と捉えてもいいのではないでしょうか。
映像翻訳をやるなら専門性を身に着ける
需要が多い映像翻訳市場で社会人翻訳家になるには、語学力に加えた専門知識も必要です。
業界では高い英語力を持っている翻訳者が多いので、IT・医療・科学技術など何らかの専門知識を持っていると、翻訳者として差別化にもつながります。
自分の専門知識を翻訳会社に伝える機会があれば、積極的にアピールしてみましょう。
初心者の社会人が独学で映像字幕翻訳家になるには?合格率は?
本記事では「映像翻訳トライアルに合格するための対策7選」について解説しました。
翻訳家になるには資格や年齢は関係ありませんが、トレンドが変わる度に翻訳者として何を身につけ、どこへ向かうのかという問題意識を常に持ち続ける姿勢が、今後の翻訳業界で生き残る上で重要だと思っています。
映像翻訳家としてのキャリアは自己研鑽の積み重ねになりますので、その意味ではトライアルの合格がスタート地点とも言えます。
映像翻訳のトライアル合格率はどれくらい?
一般的な映像翻訳のトライアル合格率は公開されていないのではっきりとした数字は不明ですが、合格率はあまり高くはないと思っています。
経験の有無にかかわらず、仕事に貢献できる実力を身に着けてトライアルを受験し、結果を待つことになります。
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