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語学の資格試験

スペイン語検定1級のレベル・難易度・試験内容・過去問、2024年試験日程

こんにちは、ロベルトです。

2022年秋季のスペイン語検定1級を受験してきました。

ロベルト
ロベルト
日本スペイン協会のホームページに掲載されているスペイン語検定1級の過去問を見て独学で準備しましたが、結果は残念ながら1次試験で不合格になってしまいました…スペイン語検定1級で求められる語彙のレベル・試験内容・難易度は高かったです。

「スペイン語検定は意味ない」と言われたりしますが、個人的には一つの憧れとしてスペイン語検定1級をとりたいと思ってきました。

モチベーションを維持できるのも、スペイン語検定を受験するメリットですよね。

記事ではスペイン語検定1級の受験体験談を書いてみます。

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スペイン語検定1級のレベル・難易度・過去問

スペイン語検定1級のレベル・難易度・過去問

まずはスペイン語検定1級について確認していきましょう。

スペイン語検定1級の難易度・レベル

日本スペイン協会によれば、スペイン語検定1級のレベル・難易度は下記の通りとなっています。

スペイン語を5年以上継続的に学習している、または日常的にスペイン語に接し、翻訳や通訳等の経験を有する方が対象

引用元:日本スペイン協会

外国語の学習・教授・評価のためのヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR: Common European Framework of Reference for Languages)でも、C1~C2と定義されています。

自分の解釈では、下記のようにスペイン語の高い語学力が求められると感じています。

スペイン語検定1級の目安となる語学力
  • スペイン語ニュースを問題なく読みこなせる
  • スペイン語ニュースや会話を正確に聞き取れる
  • 複雑なスペイン語文法を初見で理解できる
  • 見聞きした内容をまとめてスピーチできる
  • 業務や論文などのライティングもこなせる

語彙に関しても新聞や小説を大きな問題なく読めるだけでなく、ニュースのリスニングでも不自由なく理解できるレベルが試されます。

私のスペイン語の勉強時間は10年以上なので、できることなら合格したいと思っていました。

スペイン語検定1級の点数配分と試験時間

詳しい内容は公表されていませんが、大まかには以下の通りとなっています。

1次試験 配点 100点(筆記 85点、リスニング 15点)、試験時間 80分(筆記 65分、リスニング 15分)
2次試験 配点 100点、試験時間 10分(試験会場で与えられる日本語のテキストについて、試験官と質疑応答)

1次試験・2次試験の合格基準は「80%以上」となっているため、受験者にとって大きな関門になっています。

実際に受験した感覚としては「ミスが許されない」「最後の1問までとりきらなければいけない」という印象でした。

スペイン語検定1級1次試験の過去問(リーディング)

スペイン語検定1級の過去問(1次試験)を見ると、以下のことが分かりました。

  • 読解の内容把握
  • 動詞の活用問題
  • 難解語彙の空欄補充問題
  • パラグラフの並び替え

作文はありませんが、リーディングの読解力や語彙の知識が問われるのが大きな特徴です。

国連英検特A級の試験に似ている部分もありますよね。

>> 国連英検特A級の難易度・レベル・すごさ・合格者の勉強法・単語帳・過去問

スペイン語検定1級1次試験の過去問(リスニング)

スペイン語検定1級の過去問(リスニング問題のサンプル)は途中までしか公開されていませんが、個人的な印象としてはDELEの試験問題に出てくるようなリスニング問題を想定する内容でした。

ショートカンバセーション形式ではないので、問題を聴きながらどの情報が重要なのかを判断する能力が問われると感じます。

スペイン語検定1級の試験内容・受験体験談と結果

スペイン語検定1級の試験内容・受験体験談と結果

ここで実際にスペイン語検定1級を受験したフィードバックを書いてみたいと思います。

スペイン語動詞の活用問題(接続法)の理解が甘かった

スペイン語の活用問題(接続法)の理解が甘かったこともあり、おそらく落としてしまったかなと感じました。

実際のニュースリーディングでも接続法の活用は頻繁に出てきますから、実際に運用する状況をイメージしておく必要もありますよね。

問題の水準としては、接続詞に重点を置いた教本をやっておけば答えられそうな印象だったので、次回受験する時には一通り問題集を解いて幅広い活用問題に慣れておく必要があると思っています。

スペイン語検定1級レベルの語彙問題に対応できなかった

スペイン語検定1級で不合格になった大きな原因は、語彙問題にうまく対応できなかったことです。

スペイン語検定1級は、DELE B2より一段階上のリーディング能力が求められます(DELE B2の体験記は下記記事で)

>> DELE B2に独学で合格|スペイン語のレベル・対策・勉強法・勉強時間・参考書

スペイン語の新聞や雑誌、書籍など、読解力を向上させるために、幅広い文献を読んで語彙問題を想定する練習が必要だと感じました。

特にEL Mundoなどの西語ニュースを読むことで、検定試験に近い文章に慣れることができますが、自分にはその練習量が不足していました。

そしてスペイン語検定1級では、時制や接続法の活用を使い分けられる高度な文法知識が必要です。

昨年の試験を振り返ると若干怪しい箇所もあったため、文法の基礎から学び直したり、日本語とスペイン語の比較を行って、スペイン語独自の文法事項を復習して臨むのも次回のテーマになりました。

次回の試験前には下記の参考書をコンプリートできるように頑張ります(DELE B2を取った後も使っている一冊)

CEFRのB2~C2が対象になっている高難度の単語が掲載されています。

DELEのB2から上を目指す上では避けては通れない一冊ではないでしょうか。

スペイン語検定1級リスニングはTOEICに似ていた試験内容

スペイン語検定1級のリスニング問題は社会問題を扱うテーマでした。

ネイディブのバリバリスペイン語を聴き取る高度なリスニング能力が必要というより、確実に点数をとっていく情報処理能力が本番では重要です。

スペイン語検定1級はすべてマークシートで解答する形式だったので、TOEICに似た印象を受けました。

ロベルト
ロベルト
対策としてはスペイン語のテレビ番組や映画・ラジオ番組など、音声を使った媒体を聴くとともに、スペイン人の友人や先生と話すことでリアルな音声にも慣れることができると思います。

余談ですが、スペイン語検定1級2次試験では与えられたテーマに対して意見を構築して発表するタスクがあります。

リスニング・リーディングの受信型ではなく、会話やプレゼンテーションなどの機会を利用して、表現力を高めることも大切だと感じました。

スペイン語検定1級【2023年】試験日程・合格へ

スペイン語検定1級【2023年】試験日程・合格へ

スペイン語検定1級に合格するためには、過去問をレビューした対策だけではなく、ニュースリスニングやリーディングを通した実戦形式の練習が必要だと思っています。

不合格になった原因としては、スペイン語の勉強時間が単純に足りなかったということです。

スペイン語検定1級の語彙問題では類似単語や用法が問われますので、オリジナルの語彙帳を作り、意味や例文など自分にとって必要な情報をまとめています

そして今後は語彙強化の一環でスペイン語の本やニュース記事、ブログなどを読み、単語の意味や用法を実践的に学んでいきたいと思っています。

現状一番難しいと思っているのはスピーキング。

スペイン語検定1級の面接では、ニュース記事を読んで内容をまとめ、自分の意見を構築して発表するタスクが与えられると聞いています。

発表後には面接独特の質疑応答があるため、どこかで行われているintercambioにも顔を出してみたいと思っています。

上記の取り組みが吉と出るか凶と出るか…次回は合格できるように頑張ります。

スペイン語技能検定1級は秋季試験1回のみの開催なので、1年浪人のようになって勉強しないといけないですね。

2024年スペイン語検定1級の試験日

  • 1次試験:未発表
  • 2次試験:未発表

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外国語学習と資格試験について情報発信しています。保有資格(1部)は、英検1級、国連英検特A級、通訳案内士(英・西)、仏検2級、独検3級、応用情報技術者試験、SEO検定1級。
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