こんにちは、ロベルトです。
通訳案内士の副業でおすすめの仕事は何ですか？
本記事では上記の疑問に答えてみたいと思います。
結論、通訳案内士におすすめの副業は以下の通りです。
- 通訳業務
- 翻訳業務
- Web制作
- 動画制作
- 副業ブログ
- ボランティア活動
通訳案内士の試験に合格したガイドの方々はもともと高い語学力を持っていますので、語学関係の仕事に対応しやすく、IT関連の業務とも相性がいいです。
本記事では、通訳案内士として働いた経験から「副業をおすすめする理由」「おすすめの副業」と「副業として異業種に臨む場合のメリット・デメリット」もご紹介します。
通訳案内士に副業をおすすめする理由
通訳案内士に副業をおすすめする理由は以下の通りです。
- 通訳案内士の仕事は社会情勢によって変動するから
- 自分の可能性を広げることができるから
- 新しい人脈の構築につながるから
通訳案内士の仕事は社会情勢によって変動するから
通訳案内士の仕事は、コロナのようなパンデミックやシーズンによって変動することがありますが、副業をやることで収入減のリスクを軽減することができます。
下記記事で書いていますように、副業の選択肢を持つことで、不測の事態に収入源を多様化させることができます。
自分の可能性を広げることができるから
新しい副業を始めると、新たなスキルを身につけて自分の可能性を広げることができます。
たとえば、通訳案内士の仕事を通して得た知識を活かして、観光名所やおもてなしの記事をライターとして書いてみるのもありですよね。
上記のように異なる分野でのスキルを得ることで、ガイド自身の可能性を広げることができます。
新しい人脈の構築につながるから
新しい副業を始めることで、人脈が広がる機会にもつながります。
たとえば、SNSで副業に関連したアカウントとつながって仕事の情報交換を行ったり、息抜きで食事などでご一緒する機会も生まれるでしょう。
新しい出会いを通じて、ガイド自身の仕事と趣味のバランスを取りながら生活の質が向上し、新しいアイデアや興味を追求するきっかけにもなります。
通訳案内士が副業をする時の3つのデメリット
通訳案内士の副業には、以下3点のデメリットもありますので併せて確認しましょう。
- 各種経費は基本的に自己負担
- プライベートの時間が減る
- 確定申告などの経理管理は自己責任
通訳案内士の副業デメリット１．経費は自己負担
経費は基本的に自己負担です。たとえば副業で必要な高スペックのパソコン・WIFIなどの通信費・ソフトウェアの購入費などが挙げられます。
副業で必要なツールを揃える時には初期費用がかかるので、一定のコスト負担ができる用意をしておく必要があります。
通訳案内士の副業デメリット２．プライベートの時間が減る
プライベートの時間を仕事や勉強に費やす局面もあります。
たとえば、週末に業務対応をする場合は家族や友達と過ごさず、調べものをしながら成果物を納品する流れになります。こうなると土曜日のほとんどは仕事になります。土曜日の都合が悪ければ、平日のどこかで時間を捻出するしかありません。
場合によっては、副業を始めることでプライベートの時間を削ることにもなります。
通訳案内士の副業デメリット３．確定申告の手間がかかる
青色申告で確定申告を行う場合は常に記帳が必要ですし、確定申告前には領収書などの証票も保管しなければいけません。
税法の改正に対応しているクラウド会計ソフトで経費管理すると便利なので、下記記事もご参考ください。
通訳案内士が副業をするメリットとは？
通訳案内士が副業で働く場合、下記4つのメリットがあります。
- 収入の補填につながる
- お客様のニーズを意識する習慣が身につく
- 副業の仕事を自分で選べる
- 異業種の仲間を作りやすい
通訳案内士の副業メリット１．収入の補填につながる
2014年に公開された観光庁の資料【通訳案内士の就業実態等について】によれば、通訳案内士有資格者の3/4が未就業の状態となっており、その理由のほとんどが「一定の収入が見込まれないため」という理由を挙げています。
継続的に案件を取れていれば定収入はある程度確保できますが、2020年以降は新型コロナウイルスの影響でインバウンド業界が大打撃を受けていました。
通訳案内士の副業メリット２．異業種の仕事に役立つ
通訳案内士業務で培ったおもてなしの姿勢は、異業種のマーケティングにも役立ちます。
「お客様が本当に望んでいることは何なのか？」という問題意識を持つことで、異業種のマーケティングの業務でも施策を提案できるようになります。
通訳案内士の副業メリット３．副業の仕事を自分で選べる
サラリーマンではないので、基本的に副業の仕事を自分で選べます。
下記記事では翻訳の案件を紹介しているクラウドソーシングを紹介しているので、ご参考ください。
通訳案内士の副業メリット４．異業種の仲間を作りやすい
副業を始めると、通訳案内士以外の仲間を作りやすいです。
通訳案内士以外にもおもしろい仕事はありますので、通訳案内士の仕事を小休止する間にいろいろチャレンジしてみると、貴重な経験になります。
通訳案内士におすすめの副業6選
通訳案内士におすすめの副業は、以下の6つです。
- 通訳業務
- 翻訳業務
- Web制作
- 動画制作
- 副業ブログ
- ボランティア活動
順番に見ていきたいと思います。
通訳案内士の副業１．通訳業務
筆頭にくるのは通訳業務です。
たとえば、セレモニー関連の通訳を担当すると、「セレモニー後に遊びに行きたいんだけど、どこかいい場所はありますか？」「この料理は何ですか？」と食事中に質問を受けることがありますので、このような時には通訳案内士の出番です。
通訳案内士の副業２．翻訳業務
テレワークで働きやすい業種の一つが翻訳業務です。
通訳案内士の副業３．副業ブログ
通訳案内士としての経験をブログで発信し、収益化を図る副業もあります。
仕事に限らず英語学習の経験であっても、社会にとって有益であれば読者は集まります。ブログの運営を通じて、ライティング・マーケティングについても知見を深められるのがメリットです。
下記記事で解説しています通り、副業ブログは低リスクで始められます。
＞＞英語ブログで稼ぐ5つのポイント【在宅翻訳者・英語学習者向け】
通訳案内士の副業４．Web制作
語学と相性がいい業務の一つが、Web制作です。
たとえばWeb制作を学ぶと、多言語サイトの構築やホームページの翻訳に語学力を活かせます。
Web制作の業務ではHTML/CSSの知識が必須ですが、基本を押さえておけば語学力と掛け合わせて業務対応が可能です。
通訳案内士の副業５．動画制作
Web制作と同じく、動画制作も語学と相性がいいです。
たとえば海外企業のPR動画を和訳する時には、Adobeソフトウェアなどを使用して、文章の翻訳だけでなく動画制作も依頼される場合があります。
通訳案内士の副業６．ボランティア活動
金銭収入を目的とした副業ではありませんが、通訳案内士の仕事を通じて磨いた語学力をボランティア活動で活かす選択肢もあります。
下記記事で紹介している海外ボランティアだけでなく、日本国内で生活する外国人支援の日本語ボランティアなども挙げられます。
まとめ：通訳案内士の語学力を副業で活かそう
本記事では「通訳案内士におすすめの副業6選」と「副業として異業種に臨む場合のメリット・デメリット」もご紹介しました。
60代の退職後・老後に通訳案内士の仕事を始める際にも、周辺知識が役立つこともあります。
30代でもフリーランスとして通訳案内士以外の業種に取り組むのは可能なので、よろしければ副業にもチャレンジしてみてください。
通訳案内士の仕事が合わないと感じたら転職活動
通訳案内士の仕事が合わないと感じたら転職活動をするのもありです。
「通訳案内士や英検などの資格は無駄、意味ない、オワコン」という意見を耳にすることもありますが、資格の使い方次第では決して無駄になることはありません。
下記で紹介している「エンワールド・ジャパン」や「doda」では、外資系やグローバル企業への転職を無料でサポートしているので、外国語の知識を仕事や就職に活かし、年収も高めたい方は無料カウンセリングに申し込んでみましょう。
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＞＞dodaは登録だけでもいいの？ブラックばかりという評判・口コミは本当？
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下記記事ではUSCPAや対策予備校「アビタス」についてレビューしているので、気になる方はご参考ください。
＞＞USCPAは意味ないと言われる理由とは？人生変わる？米国公認会計士の将来性は？
＞＞米国公認会計士（USCPA）のアビタスの料金・評判と口コミは？おすすめ？
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＞DMM英会話、レアジョブ、ネイティブキャンプの料金・評判を徹底比較！
＞【辛口比較】3000円以下で学べるおすすめの安いオンライン英会話3選
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