こんにちは、ロベルトです。
- 全国通訳案内士試験の英語のレベル・難易度はどれくらい?
- 通訳案内士試験で免除になるTOEIC900と英検1級の難易度は?
今回は上記の疑問に答えてみたいと思います。
通訳案内士は国内外の観光客やビジネスマンなどを案内する職種なので、資格試験の範疇に留まらない語学力が必要だからです。
通訳案内士の仕事をするためには、日本語と外国語の両方に堪能であることが必要不可欠ですし、その上でTOEICスコアの高さや英検1級レベルの語学力も求められると言えます。
本記事では、全国通訳案内士試験の英語のレベル・難易度について考えてみたいと思います。
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全国通訳案内士試験の英語のレベル・難易度
全国通訳案内士試験の英語の試験は1次試験と2次試験に分かれており、難易度はそれなりに高いレベルとなっています。
全国通訳案内士試験の英語の難易度(1次試験)
2021年度以降、全国通訳案内士試験の英語(1次試験)は試験形式がガラリと変わり、難易度も変化した印象です。
- 手書きで日英・英日翻訳に対応
- 手書きで日本文化について説明
- すべてマークシートに変更
- 読解・文法・語彙問題なども出題
他の科目の対策については下記記事で書いています。
全国通訳案内士試験の英語の難易度(2次試験)
全国通訳案内士試験の英語の難易度(2次試験)は、大まかに考えると以下の構成になっています。
- 逐次通訳
- プレゼンテーション
- 質疑応答
二次試験の具体的な対策については、下記記事をご参考ください。
全国通訳案内士試験の英語のレベルとTOEICの有効期限
全国通訳案内士試験の英語で求められるレベルは、英検1級・TOEIC900以上だと思っています。
実際に通訳案内士試験の免除制度では、英検・TOEIC LR・TOEIC SWのそれぞれの試験で以下の基準点が設けられています(詳細は下記記事参照)
- 英検:1級
- TOEIC LR:900点以上
- TOEIC Speaking:160点以上
- TOEIC Writing:170点以上
※TOEICに関しては、受験年の前年度/当年度に取得した点数が有効
「通訳案内士の実務をこなすには、これくらいの語学力が必要です」という指標でもありますよね。
通訳案内士試験(英語)の合格率と難易度
JNTOの統計によれば、2022年に行われた通訳案内士(英語)の合格率は17.4%でした。
不合格の翌年に合格できましたが、通訳案内士は一発合格の難易度は高いと思える試験でした。
英検1級・TOEIC900点台の通訳案内士の所感
基本的なコミュニケーションでは問題ない
TOEICスコアが900点台であれば、お客様とのメールのやり取りや挨拶などでは支障がないと言えます。
会社員の仕事でも英文メールの事務対応を行ったり、フリーランスとしても通訳や翻訳を経験していたため、やり取り自体には問題はありませんでした。
そのため英検1級やTOEIC900点台の英語力を身に着けていれば、お客様とはスムーズにやり取りができるのではないかと思います(下記記事ではTOEIC900点台のメリットも紹介)
大事なのはお客様を楽しませる工夫
通訳案内士として稼働するためには、英語力だけでなく、コミュニケーション能力やホスピタリティなどのスキルも求められます。
実際に現場でお客様を楽しませることができるかどうかは、資格試験のスコアや実績以上に重要なポイントとです。
例えば、英語力に優れた通訳案内士でも外国人観光客とのコミュニケーションが上手くいかなければ、観光客にとってストレスを感じることになります。また観光客が何か問題やトラブルを抱えた場合には、柔軟な対応や解決策を提供することが求められます。そのためには、コミュニケーション力やホスピタリティなどのスキルが欠かせません。
さらに通訳案内士にとっては、観光地やイベントに関する知識・情報収集能力も求められます。
観光地の文化や風習について質問してくる外国人観光客も多く、英語力に加えた知識も重要です。
通訳案内士の指南書としては、下記の「通訳ガイドというおしごと 仕事の始め方から技術を磨くコツまで」がおすすめです。
通訳案内士の具体的な仕事のノウハウを説明している数少ない参考書です。
まとめ:通訳案内士の免除制度を活用しよう
通訳案内士試験で免除制度を活用するためには、英検1級やTOEICスコアが必要であることは間違いありませんが、スコアが全てではないことも忘れてはいけません。
通訳案内士は、外国人に対しての情報提供や案内を通じて、日本の魅力を伝える大切な役割を担っています。そのためには、コミュニケーション能力やホスピタリティなどのスキルを高めることが求められますし、語学以外の試験に合格するためにも十分な準備が必要です。
免除制度をうまく活用すると効率的に試験対策を行えるようになりますので、下記記事もご参考ください。
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