こんにちは、ロベルトです。
結論、語学の検定は数多く存在します。
「たかが資格試験…」「資格よりも仕事ができるかどうかでしょ」と言われることもありますが、資格マニア目線では目標の指標として定めると良いモチベーションになります。
また海外留学を希望する学生や社会人によっても、資格試験で一定の成績を収めることが留学の条件ですし、その場合は試験の日程も確認して置かなければいけません。
社会人にとっては資格の有無が昇進や転職に影響することもありますし、下記記事のようにマルチリンガルになると年収なども大きく変わってくるでしょう。
本記事では、「日本で受験できる語学のおすすめ検定試験資格一覧23選」と「語学の資格マニアになるとどうなるのか」をご紹介致します。
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資格マニアが選ぶおすすめ語学検定一覧23選
この記事で申し上げる語学のおすすめ検定・資格一覧23選は下記の通りとなります。
英語から順番にご紹介いたします。
英語
実用英語技能検定(英検)
実用英語技能検定とは、公益財団法人日本英語検定協会が実施する英語技能の検定です。
一般的には英検と呼ばれており、1級~5級まで7つのランクに分かれています。
年間3回の日程で実施されるので、受験する機会は多いと言えるでしょう。
国連英検特A級
国連英検特A級は最後の資格試験の中でも最難関レベルの試験として知られています。
TIME・Economistなどを辞書を引かずに読みこなせる語彙力・判断力が求められ、二次試験の面接では国際問題について討論できる知識が問われます。
下記記事では国連英検特A級に合格できた体験記を書いています。
技術英検
技術英検の「プロフェッショナル」レベルも国内では最難関のレベルに位置付けられる資格試験です。
試験では主に翻訳や英文要約・校正の知識が問われます。
私は「準プロフェッショナル」認定を受けました。
次回はプロフェッショナルを取得できるように頑張りたいです。
TOEIC
TOEICとは、英語によるコミュニケーション能力を判定するための試験です。
リスニングとリーディングの能力を測るマークシート方式のタイプと、パソコンを使用してライティングとスピーキングの試験を判定する2種類の試験に分かれます。
ほぼ毎月の日程で開催されている有名な試験なので、ほとんどの大学生や社会人の方々は受験されているのではないでしょうか。
TOEFL
TOEFLとは、非英語圏の出身者のみを受験者の対象としており、英語圏の高等教育機関が入学希望者の英語力を判定する際に用いる試験です。
私は学生時代にイギリスに交換留学しており、その出願でTOEFLのスコアが必要になったこともあり、受験しました。
昔はPBT(paper-based testing)という形で実施されており、その後CBT(computer-based testing)を経てiBT(internet-based testing)に移行しました。
試験時間が3時間ほどかかるため、コンディションを整えて臨む必要があります。
IELTS
IELTSとは、TOEFLと同様、英語のスキルを測る検定試験で、留学や海外移住を考えている方々が受験しています。
TOEFLと異なり、スピーキングセクションが面接となっているのが大きな特徴です。
英語の最高峰の資格
英語の最高峰の資格(受験した範囲)については、下記記事で紹介しています。
フランス語
フランス語検定(仏検)
フランス語検定(仏検)とは、日本で受験できる標準的なフランス語の検定試験の一つです。
7つのランクに分かれている点では英検と似ていますが、準2級からはリスニング問題の一部にディクテーションが入ってきます。
そのため、リスニングとスペルミスの対策は入念に行う必要があるでしょう。
仏検2級に合格できた時もディクテーションで苦労しました。
DELF/DALF
DELF・DALFとは、フランス国民教育省認定のフランス語検定です。
TOEFLやIELTSと類似しており、フランス語圏で留学・就職を希望する方々が受験されています。
一度取得すれば無期限有効となるのが特徴です。
スペイン語
スペイン語検定
スペイン語検定とは、日本スペイン協会が主催するスペイン語の技能検定試験です。
学生時代に4級を受験した時のリスニング問題では、試験官が実際に課題文を読み上げて問題を解くというユニークな展開になりました。
DELE
DELEとは、スペイン教育・職業訓練省が認定するスペイン語の検定試験です。
TOEFLやIELTSと類似しており、スペイン語圏で留学・就職を希望する方々が受験されています。
私がDELE B2を受験した時には大学でリスニング、リーディング、ライティングの試験を済ませ、セルバンテスでスピーキングの試験に臨みました。
一度取得すれば無期限有効となるのが特徴です。
ドイツ語
ドイツ語技能検定試験
ドイツ語技能検定試験とは、日本でドイツ語を学ぶ学習者向けの検定試験です。
英検と同様、独検1級合格者は全国通訳案内士試験の外国語科目(ドイツ語)が免除となります。
私は3級を取得しました。
Goethe Institut
Goethe Institutのドイツ語検定とは、CEFRというヨーロッパ全体の外国語学習者の習得状況を示すガイドラインに基づいた検定試験です。
ドイツでの就労と留学を目標とされる方が受験しています。
イタリア語
実用イタリア語検定試験
実用イタリア語検定試験とは、日本国内の機関が主催する唯一のイタリア語検定試験です。
私は準2級まで取得しました。
CILS
CILSとは、イタリア政府認定のイタリア語検定試験の一つです。
年に2回開催されており、基礎から最上級まで6つのレベルに分かれています。
CELI
CELIとは、ペルージャ外国人大学が実施するイタリア語検定試験です。
年に3回開催されており、6つのレベルに分かれています。
ポルトガル語
CAPLE
CAPLEとは、ポルトガル語検定センター本部(CAPLE)が実施するポルトガル語の検定試験です。
京都ポルトガル語検定センターが毎年秋に実施しています。
インドネシア語
インドネシア語検定
インドネシア語検定とは、日本で唯一の公的なインドネシア語検定試験です。
全6段階の試験となっており、インドネシア語の初心者から上級者までが受験します。
私がE級を受験した時に座っていた受験者のほとんどは大学生くらいの若者ばかりでした。
インドネシアでは日本語教師の人気が高まっていると聞いているので、将来その進路を目指している方が多いのかもしれません。
ロシア語
ロシア語能力検定試験
ロシア語能力検定試験とは、1957から行われ始めた歴史あるロシア語の試験です。
毎年2回、全国一斉に実施されています。
ロシア語検定試験 (ТРКИ – テ・エル・カ・イ)
ロシア語検定試験 (ТРКИ – テ・エル・カ・イ)とは、ロシア連邦教育科学省が認定するロシア語の検定試験です。
入門レベル以外のランクに関しては、一度取得すれば無期限有効となります。
中国語
中国語検定試験(中検)
中国語検定試験(中検)とは、日本語を母語とする中国語学習者を対象とする中国語の検定試験です。
私が10年前に3級を受験した時は、大きな試験会場に数百人の受験者がいたので、規模感に驚いたのを覚えています。
HSK
HSKとは、中国政府教育部の孔子学院が主催し、中国政府が認定する中国語の検定試験です。
中国国内での就職・転職活動だけでなく、中国留学の要件としても注目されている資格です。
韓国語
韓国語能力試験
韓国語能力試験とは、大韓民国の教育省が認定する唯一の韓国語の検定試験です。
韓国語能力試験 6 級合格者は、全国通訳案内士試験の外国語科目(韓国語)が免除となります。
ハングル能力検定試験
ハングル能力検定試験とは、1993年に日本で初めての韓国・朝鮮語検定試験として始まった資格試験です。
主な特徴としては、ハングルから日本語に対訳するまでを出題範囲とする点です。
語学の資格マニアになるとどうなるのか?
語学の資格マニアになると、「仕事のキャリアアップに役立てようと思っていたはずなのに資格の受験そのものが目的になってしまう」か「受験そのものを楽しむ」のどちらかを経験します。
資格の受験が目的になってしまう
資格は自己研鑽を積み重ねる上ではいい目標の指標にはなりますが、受験を繰り返す資格マニアになるだけだと、仕事で何も前に進まないリスクもあります。
たとえば仕事でよりよいポストを得るためにTOEICを受験していたつもりが、TOEICで高得点を取ることに注力して昇進や転職の結果につながらないというパターンです。
受験そのものを楽しむ資格マニアになるなら話は別ですが、仕事で結果を出すために資格を受験する場合は、デッドラインを設けてズルズル時間を費やさない工夫も必要です。
目的を見失わないために必要なこと
語学の資格で結果を出すこと自体を目的にしてしまうと、プレッシャーに苛まれることもあるため、受験そのものを楽しめる工夫も必要です。
資格の受験者で「仕事に活かす」と考えている人はごく一部ですし、仮に仕事につながらなかったとしても、勉強した内容は無駄になりません。
「受験そのものを楽しみ、成長を実感する」というのも資格の醍醐味なので、最高峰の英語の資格試験の勉強や受験の雰囲気を楽しめる工夫も忘れないようにしていきたいと思っています。
まとめ:英語+αで語学の資格・検定を楽しもう
本記事では「日本で受験できる語学のおすすめ資格試験一覧23選」をご紹介致しました。
大事なことは完璧を目指して自分を追い込まず、プロセスそのものを楽しむことだと個人的に思っています。
資格試験を取得して仕事に語学力を活かせるようになったとしても、語学力自体は一旦止めてしまったらそのまま落ちていってしまいます。
資格マニアになってしまっても、楽しい生活になればそれもよしですよね。
個人的には疲れた時は休み、気が向いたときにマルチリンガルの語学を細く長く続けていきたいと思います。
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