こんにちは、ロベルトです。
今回はイタリア語検定準2級に独学で合格した時のレベル・独学で合格するための過去問・参考書について解説してみたいと思います。
独学で合格した3級の体験記でも書きました通り、今回は準2級と3級のダブル受験で試験に臨みました。
初心者にとって準2級の難易度は高く、合格率は30~40%程度で推移しています。
本記事では、イタリア語検定準2級の試験対策について見ていきたいと思います。
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イタリア語検定準2級のレベルとは?
イタリア語検定準2級では日常生活で必要とされるイタリア語の運用能力が問われ、大学の専門課程2年修了程度と言われています。
問題は大きく分けて以下の構成となっています。
- リスニング
- 文法・読解
- 作文
問題構成自体は3級と変わりませんでしたが、準2級と3級の間には求められる「語彙力」に大きな差がありました。
イタリア語検定準2級のリスニング
イラスト描写問題、会話問題、長文の聞き取り正誤問題が出題されます。
英検対策などで政治経済や社会問題に関しては何度も触れてきましたが、日常会話で求められる幅広い語彙力が不足していたので、インプットにかなりの時間を費やしました。
案の定リスニングでは苦戦し、本番の点数は15/22点でした。
イタリア語検定準2級の文法・読解
3級と比較すると準2級の文法問題では、熟語と接続法の知識が幅広く問われます。
接続法の理解が曖昧だと失点につながるので、確実に押さえておく必要があります。
もちろん3級レベルの文法問題も稀に出題されるので、基礎の理解も重要です。
語彙数は3000語程度が求められますが、熟語の知識がないときついでしょう。
イタリア語検定準2級の作文
3級と比較すると文字数が増えていますが、描写内容は3級とあまり変わらず、イラスト内の人物や物体(お店・食べ物・動物・家具など)について説明していきます。
必要な文字数は少し多くなりますが、3級と同様のアプローチで臨んだ私の点数は16/20点でした。
イタリア語検定準2級の合格基準
イタリア語検定準2級の合格基準は、それぞれのセクションで基準点に達していることが条件となっています(基準点は毎回変わるのが特徴です)
どこかのセクションの点数が低くても、他のセクションで挽回するという戦略が通用しないので、スピーキング・ライティング・リスニング・リーディングの語学力全般を鍛える必要があります。
イタリア語検定準2級の勉強法・過去問・参考書・勉強時間
以下ではイタリア語検定準2級の勉強法・過去問・参考書についてご紹介します。
イタリア語検定準2級の過去問
イタリア語検定準2級の過去問については、イタリア語検定協会が出している公式問題集を使用しました。
解説も充実しているので、いずれは1級と2級にも挑戦したいと考えている方々にとっては、まとめて対策ができる1冊になっています。
イタリア語検定準2級の文法対策に使える参考書
イタリア語検定準2級では、接続法を中心とした高いレベルの文法問題が出題されます。
文法問題の難易度は3級よりも上がっていましたが、予想よりも高得点をとれたので、上記の参考書のおかげだと思います。
イタリア語単語の参考書
3級と同様、出題される単語のレベルは幅広いので、単語帳で集中的に覚えていくのが望ましいでしょう。
私は「使えるイタリア語単語3700」を使用し、単語帳の例文をそのまま覚えるようにしていました。
イタリア語熟語の参考書
熟語に関しても幅広い知識が求められるので、「例文と覚える イタリア語必須イディオム・連語1493」を使用して対策しました。
上記の単語帳と併せて勉強するとかなりの量を覚えなければいけないため、数ヵ月程度の勉強時間を確保する必要があります。
イタリア語検定準2級対策の勉強時間と対策のポイント
作文問題は3級の延長という印象を受けましたが、日常生活のイラスト描写をできる最低限の語彙力を身に着けておかないと、本番では点数をとれないでしょう。
下記記事で紹介している「Easy Italian」や「東京外国語大学モジュール」もリスニング力を鍛えられる教材です。
まとめ:イタリア語検定1級・2級も目指したい
次の目標はイタリア語検定1級・2級です。
両者では高い語学力が求められますし、2次試験もあります。
座学で知識をインプットするだけでなく、発信力も鍛えていくのが今後の目標です。
★2022年にイタリア語検定2級を受験したので、下記記事でフィードバックしています★
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