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語学の資格試験

スペイン語検定4級に独学合格したレベル・勉強法・勉強時間・参考書・過去問

こんにちは、ロベルトです。

  • スペイン語検定4級の独学対策に必要な勉強法・勉強時間・参考書や過去問は?
  • スペイン語検定4級のレベル・合格点・合格率は?

本記事ではこれらの疑問に答えてみたいと思います。

かなりの前のネタですが、スペイン語検定4級に独学で合格した時の勉強法・勉強時間や対策を記事にしてみました。

当時は大学生の学習者だったので、初級レベルの語学力でしたが、第2外国語として選択していたスペイン語で何らかの資格が欲しいと思って受験しました。

当時のスペイン語検定4級の試験範囲・内容・単語のレベル・合格点などベールに包まれていたので、不合格を覚悟で試験に臨んだのを覚えています。

ロベルト
ロベルト
事前にスペイン語検定4級の情報を集めたり、必要な対策を講じて実際に試験を受験すると「お!?」と感じるサプライズがあり、今振り返るとおもしろい資格試験だったのではないかと思います。

さてさてどんな問題が主題されたのか、当時の経験を思い出しながら勉強方法を紹介したいと思います。

スペイン語検定4級のレベル・合格点・合格率・過去問

スペイン語検定4級のレベル・合格点・合格率・過去問

スペイン語検定とは、公益財団法人日本スペイン協会が実施しているスペイン語の資格試験です。

スペイン語検定4級のレベル

私がスペイン語検定4級を受験した当時(2007年)は試験の情報が少なく、下記のように「日常生活で支障がないレベルの語学力を試す試験」だと漠然と考えていました。

  • 文法は現在形の活用から接続法過去の活用まで学習しておく
  • 英検3級くらいの作文力があればよさそう
  • 日常生活レベルを理解できるリスニング力を身に着けておく
  • 語彙数は1,000~2,000くらい必要
  • 少しでも自分の意思を説明できる力があればいい

スペイン語検定4級の合格率・合格点・過去問

公式サイトを確認してみると、2021年春にはスペイン語検定試験がアップデートされたことが分かりました。

形式は少し変わったようですが、公開されているスペイン語検定4級の過去問を見てみると、対象となる能力やレベルは上記とほぼ同じかと思います。

噂では、スペイン語検定4級の合格率と合格点は70%程度と言われています。

スペイン語検定4級の独学対策は試験内容の把握から

スペイン語検定4級の試験内容は主に文法問題・文章一致・会話文・リスニングで、スピーキングの試験はありません。

試験時間は50分(筆記 40分、リスニング 10分)です。

文法問題 接続法を含むスペイン語の基本語彙や文法に関する問題が出題されます。例えば、単語の意味や適切な文法ルールの選択などがあります。
文章一致・会話文 スペイン語の簡単な文章を読み、文章の内容や意図を理解しているかを問う問題が出題されます。
リスニング スペイン語の音声を聞き取り、内容把握を問う問題が出題されます。テーマは日常会話や短い文章です。

面接試験はないため、筆記試験で基礎的な語学力を試す試験と言えます。

スペイン語検定4級の勉強時間と試験本番

スペイン語検定の勉強時間はトータルで2~3ヵ月でした(1日平均1~2時間勉強)

文法・語彙ともに基礎を重点的に学習し、本番に臨む勉強法になりました。

会場についたら大学生と思われる人たちが多く着席しており、リラックスした雰囲気。

問題はB4サイズの問題用紙に解答を書き込む形式(2007年)で、動詞の活用(直接法現在や過去・命令形)などの基礎的な文法問題や読解問題もありました。

大学の期末試験のレベルと少し似ていたかもしれないですね。

前半に文法問題と読解問題を解き、後半にリスニング問題という流れでしたが…

一番驚いたのはリスニング問題で、試験監督さん(ネイティブ)は「これからリスニング問題を始めます」と言いながらも、CDを使う気配を全く見せませんでした。あれれれ?と思っていると、口頭でリスニングの問題文を話し始め、慌てて集中したのを覚えています。

意外な展開になったので、かなりおもしろかったです(簡単ではありませんでした)

そこそこサプライズがありつつも、無事に試験は終了しました。

スペイン語検定4級を終えた所感

後述する「スペイン語技能検定合格への手引き4級・5級・6級対策問題集」には難しい問題が多く掲載されており、語彙の強化にも役立ちましたが、実際に出た問題形式とは大きく異なりました。

当時はネットでの情報も少なかったので、ほぼぶっつけ本番で挑む覚悟でしたが、意外とスムーズに終わりました。

スペイン語検定4級の対策と勉強法と参考書

スペイン語検定4級の対策と勉強法と参考書

私が受験した2007年当時は、「スペイン語技能検定合格への手引き4級・5級・6級対策問題集」以外で試験に特化した対策本や過去問はなかったと思います。

当時はスマホも登場しておらず、今使えるような学習アプリもありませんでした。

目標設定を間違えたのではないかと考え込んでしまいましたが、申し込んでしまった以上は受験しなければいけません。

市販のスペイン語教材を用いる勉強法で、スペイン語検定4級の対策を続けました。

スペイン語検定4級の参考書1.Plaza Mayor I

Plaza Mayor Iはアルファベット・数字の基本的な読み方から始まり、過去形についても学べる教材です(CD付なので音読やシャドーイングも可能)

大学の授業で使っていた教材を持っていたので、基礎を徹底的にやり直そうと思い、音読とシャドーイングを繰り返して教材の内容を一通りコンプリートしました。

各課にスペインの行事や生活についても学べるコラムや練習問題が掲載されているので、スペイン語を勉強してスペインについても学べます。

日本のテレビでも放送された有名なスペイン3大祭りも紹介されています。

スペイン語検定4級の参考書2.Plaza Mayor II

接続法過去などレベルが高い文法も学ぶ必要があると思い、大学2年生の時に使っていたPlaza Mayor IIも復習しました。

動詞の活用など復習する量が多かったですが、繰り返し音読やシャドーイングをする中で少しずつ定着していきました。

Playa Mayor Iと同様、コラムの内容も歴史などの教養がテーマになっており、スペイン語で中南米の歴史を学べます。

スペイン語検定4級の参考書3.スペイン語作文の方法(構文編)

ちなみに初級~上級まで試験対策で活用できる構文の参考書もあります。

テーマごとに3問の問題が組まれており、CD付なのでリスニングの練習にもなります。

文法・ライティング・リスニング・スピーキングのカテゴリーを同時に鍛えたいという方は、下記1冊をコンプリートしておきましょう。

構文の解説が充実している一冊です。

スペイン語検定4級の参考書4.ポケット西和・和西辞典

辞書は中南米のスペイン語もカバーしている「ポケットプログレッシブ」を使い、新出単語を暗記するようにしていました。

スペイン語の単語帳もなかったので、例文が書かれている辞書が単語帳代わりになりました。

スペイン語検定4級の参考書5.スペイン語の動詞ドリル

以下スペイン語動詞の活用にフォーカスしたドリルシリーズです。

  • 直接法現在
  • 点過去
  • 線過去
  • 現在完了
  • 過去完了
  • 未来
  • 過去未来
  • 未来完了
  • 過去未来完了
  • 接続法現在
  • 接続法過去
  • 命令法

慣れないうちは全ての活用を覚えるのに一苦労ですが、問題をこなしていくとスペイン語検定4級レベルの対策までできるようになります。

「動詞の活用を重点的にマスターしたい」とお考えの方におすすめのドリルです。

スペイン語技能検定合格への手引き 4級・5級・6級

2007年当時はスペイン語検定4級の過去問に関する情報がほとんどなかったため、公式の問題集を購入しました。

4級の問題のほとんどが中上級レベルの翻訳問題で、単語の範囲も当時の自分にとってはレベルが高かったのを覚えています。

内容によっては高い単語レベルが求められる翻訳の問題もあり、正直かなり厳しいだろうな…というのが第一印象でした。

英検3級と同じくらいの難易度という噂を聞いてましたが、何点以上が合格点なのか、合格率などの詳細は不明だったのでコツらしいものは手元になかったです。

スペイン語検定対策4級問題集

私が受験した時はスペイン語の参考書が少なかったですが、現在は下記の教材が出ているので、一通りコンプリートしておくと準備しやすそうですね。

スペイン語検定4級独学合格後にはDELEに挑戦

スペイン語検定4級独学合格後にはDELEに挑戦

こうして初めて挑んだスペイン語検定4級では無事に合格でき、合格証明書が届きました。

合格時のレベルを振り返ってみると、英検3級と同じくらいだったのかなと思いますが、英検3級と比較すると面接試験がなかったため、試験のウェイト自体は少なかったです。

完璧な出来とは言えませんでしたが、合格できたのでよしとします。

合格後しばらくはスペイン語の勉強から遠ざかってしまいましたが、数年経つとDELE B2という試験を受けることになります。

DELE B2とは、スペイン教育・職業訓練省が実施するスペイン語の検定試験です。

DELE B2はスペイン語圏の大学に留学したり、不自由することなく旅行する上では最低限のハードルと聞いていました。

さてさて、どんな展開が待ち受けていたのでしょうか。

DELE B2については下記記事で体験談を紹介しています。

まとめ:DELE B2に独学で合格!
DELE B2に独学で合格|スペイン語のレベル・難易度・対策・勉強法・勉強時間・参考書DELE B2に独学で合格|スペイン語のレベル・対策・勉強法・勉強時間・参考書について記事を書いています。...
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ロベルト
外国語学習と資格試験について情報発信しています。保有資格(1部)は、英検1級、国連英検特A級、通訳案内士(英・西)、仏検2級、独検3級、応用情報技術者試験、SEO検定1級。
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