こんにちは、ロベルトです。
- 英検1級の独学勉強法とは?
- 英検1級にまぐれ合格でもいいから、ギリギリ合格するための勉強法は何ですか?
- 英検1級でギリギリ不合格になる原因とは何ですか?
- 英検1級の面接対策ができるオンライン英会話は?
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英検1級でギリギリ落ちた原因
- 語彙問題 18/25
- リーディング 11/26
- リスニング 27/34
- 作文 16/28
- 総合点 72/113(合格点は80点)
英検1級を受験した理由
「なぜ英検1級を受験するの?」と何度もきかれましたが、とくに理由はなく、初心者の頃から英検1級に対する強い憧れがありました。
大学入学時には具体的にどのようなレベルなのかというのは想像しかできませんでしたが、「難易度が高くて難しいけど取得したいな~」という気持ちを漠然と持ち続けていたわけです。
実際に英検1級合格者の体験談や参考書を読むのも好きでしたが、当時は交換留学を目指していたので受験していたのはTOEFLで、TOEICもたまに受ける程度でした。
英検1級の教材は上級者向けばかりですから、苦手意識を持っていた語彙問題にはなかなか手を付けず、時間だけが過ぎていきました。
交換留学の帰国後に英検1級を初受験
英検1級の初受験は、交換留学から帰国した4か月後に訪れました。
勉強していた時期は夏だったので、暑くて勉強に集中するのがかなりきつかったです。
英検1級初受験はギリギリ不合格に終わった
残念ながら私の英検1級初受験は、前述の通り一次試験で不合格に終わってしまいました。
合格に至る具体的なロードマップを描けていたわけではなく、パス単の英単語帳をできるだけ覚え、英検1級の過去問などの参考書を使って独学の勉強法を続けていただけでした。
長文読解の選択問題も思ったより落としてしまいました。
自己採点をした後にも「多分落ちたかな…合格の可能性はないかも」と思うほどだったので、当然の結果でした。
英検1級独学勉強法!再受験からギリギリ合格(まぐれ合格)
英検1級の初受験は全体的にパフォーマンスがダメだったので、「これからは自分自身のやり方を見直す必要がある」と思い、独学勉強法を根本的に変えました。
英検1級語彙問題の独学勉強法はスタンディング
英検1級の語彙問題は「ネイティブでも使うの?」と疑問を持たれるほど、難しい単語の知識が問われます。
英検1級再受験前にスタンディング(立ちながら)で英語を勉強する新しい独学の勉強法を始めました(平均で1日約30分)
理由として、図書館の机に座ったままボキャビルしても音読できませんし、自宅で座って勉強するとパソコンや読書の誘惑に襲われるからです。
以前と比較して「どうしたものか」と考え、公園で散歩して単語帳を見ていたら意外と集中できるのに気づき、その後はできるだけ外出して単語帳を読み返すようにしました(注意点としては周囲に気をつける)
英検1級のリスニングやリーディングの独学勉強法
リスニングやリーディングの技能ももう一段階上げる必要があり、英字新聞を見て「わかる文章」と「わからない文章」を区別しようと思い、「わからない」文章をメモするようにしました。
自分で構成できない英文は聴き取れないし、読んでも意味をすぐに理解できない場合は問題だと感じたからです。
英字新聞に加えて過去問の問題も音読し、初見で分からない文章を覚えるようにしました。
英検1級ライティングの独学勉強法は手書きの練習
初受験の時はライティングの作文で時間をかけすぎてリーディングで十分な時間を割けず、見直しの時間も減ったことが不合格の一因でした。
ライティングの構成は以下の通り、教本で出てくるテンプレと同じ形で対応し、別の形については考えませんでした。
- イントロ
- ボディ1
- ボディ2
- 結論
テンプレの詳細については、下記記事で書いています。
英検1級再受験の一次試験にギリギリ合格(まぐれ合格?)
英検1級の一次試験再受験後にはギリギリ合格できました(合格基準点まで3点差!)
リスニングスコアの正答率が低かったので、通知を見た時はホッとしました(語彙はまずまず)
いよいよ二次試験に進むことになりますが、モチベーションの維持にかなり苦労しました。
二次試験当日
二次試験当日には、XJAPANの曲をガンガン聴いて会場へ向かいました。
気持ち的に疲れていて余裕もありませんでしたが、試験前には一人英会話で面接の状況をイメージしました。
会場の中には大人の受験者が多数待機していましたが、特に驚いたのは小学生と思われる子供も多数順番を待っていたことです(自席の前後にいた)
二次試験はインタビュー形式なので、英語力・教養・臨機応変な対応力など素の総合力が問われますし、しっかり落ち着いて面接に臨むように意識しました。
面接室の前は緊張感が漂っていましたのを覚えています。
時間がくるとタイムキーパーから指示を受け、面接室へ入りました。
部屋には日本人とネイティブの試験官が1名ずつ着席しており、簡単な挨拶の後に試験を始める合図がありました。
「何を言うか、言われるか」というのは準備の段階である程度想定していましたが、本番のテーマとなったのは「銃規制の是非」を問う内容でした。
何を話したのかは覚えていませんが、即興のスピーチを終えて質疑応答がスタート。
とりあえず銃規制関連分野の質問に答えるだけで精一杯でしたが、なんとか最後まで言いたいことを伝えました。
英検1級独学勉強法の結果ギリギリ合格(まぐれ合格)
英検のウェブサイトで公開された試験結果を見ると「合格」の二文字が表示されていました。二次試験の点数は70/100(合格点は60点)だったので満点からは程遠いスコアでしたが(まぐれ合格でしたが…)、画面で自分の名前と合格の文字を見た時は嬉しかったです。
二次試験のパフォーマンスを振り返ると、実際に取れるかどうかは分かりませんでしたし、モチベーションの維持が本当に大変だったので、合格を知った後は「嬉しい」の一言…その日は身軽になった気分で過ごしていました(笑)
気持ち的に疲れて苦しくても、最後まで諦めないのが大切だったなと、当時を振り返ってみて思います。
オンライン英会話で英検1級の面接練習をする方法
「英検1級の二次試験対策ができるオンライン英会話はどれがいいだろうか」と感じる場合は、「DMM英会話」や「ネイティブキャンプ」のようなオンライン英会話でフリートークレッスンを受講するのも1つの選択肢になります。
実際はその通りで、英検1級について知っている講師はほとんどいないでしょう。
したがって、以下の手順で準備する必要があります。
- 既知の講師を予約し、英検1級の面接練習をしたい旨を伝える
- 社会問題のスピーチテーマを出してほしいと伝える
5分以内で済ませられるようにイメージしておくと、話がスムーズに進みます。
1.既知の講師を予約し、英検1級の面接練習をしたい旨を伝える
初対面の講師だと自己紹介で5分ほど費やしてしまうので、過去にレッスンでご一緒したことがある講師を選びましょう。
英検1級について長々と説明せず、以下の要点をサクッと伝えて準備するようにします。
- 英検1級では社会問題に関連した質問が出題される
- チャットで渡すカテゴリ(以下参照)の質問をしてほしい
- 2分間スピーチを行い、その後に質問が想定で5回
- 最後に改善点や感想を言ってほしい
2.社会問題のスピーチテーマを出してほしいと伝える
レッスン前にチャットで送る内容を英文で書いておきましょう。
たとえば「質問は以下のカテゴリからトピックを出してほしい」とチャットで伝えると、話が早いです。
- 政治経済
- 貧困問題
- 科学技術
- 法律
- 環境問題
- 女性と人権
- 教育
- 日本の社会問題やニュース
おすすめのオンライン英会話は2社
英検1級の面接では広い社会問題に関する理解や見識が問われるので、多角的な視野に触れるために、多国籍講師が在籍しているオンライン英会話がおすすめです。
多国籍講師が在籍しているオンライン英会話といえば、「DMM英会話」と「ネイティブキャンプ」が有名ですよね。
両者の比較表は以下の通り。
オンライン英会話 | ネイティブキャンプ | DMM英会話 |
毎日レッスン 月額(税込) |
6,480円~ | 7,900円~ |
1レッスン時間 | ~25分 | 25分 |
1日のレッスン回数 | 無制限 | 1回~ |
講師の特徴 | 多国籍 | 多国籍 |
資格試験対策 | TOEIC LR 英検二次(準1級~3級) |
TOEIC SW、IELTS、TOEFL 英検(準1級~5級) |
無料体験レッスン | 7日間 | レッスン2回 |
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総合評価 | ||
公式サイト | ネイティブキャンプ | DMM英会話 |
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オンライン英会話をいろいろ試してみましたが、個人的にはDMM英会話が一番合っていたと思っています。
>DMM英会話、レアジョブ、ネイティブキャンプの料金・評判を徹底比較!
>【辛口比較】3000円以下で学べるおすすめの安いオンライン英会話3選
- 自分でフリートーク内容を決められる
- 講師の同意を得られれば多言語学習が可能
- 講師の予約で追加料金がかからない
- レッスンノートで復習できる
- TOEIC SWやIELTS対策などの教材が豊富
DMM英会話のメリット・デメリットは下記の通りです。
- 毎月のレッスン回数・時間に上限がある
- ネイティブキャンプより料金がやや高め
- 多言語学習が可能(教材は自分で準備)
- レッスンノートで復習できる
- 英会話以外にIELTSやTOEFLの教材も充実
- 予約の追加料金がかからない
詳細については「DMM英会話が料金を値上げ!口コミや評判はどうなの?」をご覧ください。
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