こんにちは、ロベルトです。
- TOEFL-iBTは何点からすごい?
- 留学で必要なTOEFLのスコアが足りないのですが、勉強法はどうすればいいですか?
- 大学に入るTOEFLのスコアの目安は?
本記事では上記の疑問に答えてみたいと思います。
外資系企業に就職された方の中にも、TOEFLを経験された方も多いのではないでしょうか。
留学で必要なTOEFL-CBTのスコアが足りない時、勉強法について何度も悩みました。
昔は現在のようなTOEFL-iBTではなく、スピーキングセクションが存在しないTOEFL-CBT形式が主流だったわけです。
留学で必要なのにスコアが足りない…と悩むことが多かったのですが、そこからスコアを上げるために取り組んだ方法について振り返ってみたいと思います。
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TOEFL-iBTは何点からすごい?大学に入る目安は?
TOEFL-iBTの点数の仕組みや大学に入る目安について、見ていきたいと思います。
TOEFLは何点からすごい?iBT・CBT・PBTのスコア換算表
TOEFL-iBTの点数は最大で120点であり、スコアは4つのセクション(リーディング、リスニング、スピーキング、ライティング)で構成されていますが、TOEFL-CBTとTOEFL-PBTにはスピーキングがありませんでした。
TOEFL-iBT、TOEFL-CBT、TOEFL-PBTのスコア換算を比較すると、以下のようになると考えられます(私見です)
TOEFL-iBT | TOEFL-CBT | TOEFL-PBT |
120-100 | 300-250 | 677-600 |
100-80 | 250-213 | 600-550 |
80-60 | 213-170 | 550-497 |
60-40 | 170-120 | 497-433 |
40-20 | 120-63 | 433-350 |
20-0 | 63-0 | 350-310 |
「TOEFLは何点からすごい?」という疑問を耳にしますが、上位カテゴリに入る以下の点数は簡単に取れるスコアではないので、すごいと言えるでしょう。
- TOEFL-iBT:120-100
- TOEFL-CBT:300-250
- TOEFL-PBT:677-600
TOEFLで大学に入る目安は?
TOEFLで大学に入る目安となる点数は出願先によりますが、一般的には以下の通りです。
- TOEFL-iBT:61~
- TOEFL-CBT:213~
- TOEFL-PBT:550~
留学で必要なTOEFLのスコアが足りない時の勉強法
私が受験したTOEFL-CBTの試験は以下のセクションに分かれており、現在のiBT(Internet-Based Testing)のようなスピーキングセクションはありませんでした。
- リスニング
- 文法問題
- リーディング
- ライティング
TOEFLの概要についてはインターネットでできる限り情報を集め、各セクション項目の参考書を購入するところから対策を始めました(専門学校のコースを受講せず独学)
TOEFLテスト英単語3800
最初に購入したのは「TOEFLテスト英単語3800」というCD付きの単語帳でした。
TOEFL初心者向けの単語帳としても知られています。
語彙強化にはそれなりに時間がかかるので、1冊コンプリートするのに3~4ヵ月程度かかりました。
実際にリスニングやリーディングの問題では、実際の講義内容を理解できるかどうかを問う問題が出題されるので、丸腰で臨むのは避けるようにしました。
TOEFLの英文法も勉強
大学受験時代に使っていた英文法の本で復習し、TOEFL-CBTの文法問題を分析した問題集を繰り返し解きました。
留学するなら最低でも9割が目安と聞いていましたが、英文法の配点があまり大きくないこともあり、その他のセクション対策により多くの時間をかけていました。
TOEFLのリスニングとリーディング対策
TOEICと異なり、リスニングとリーディングの出題内容はアカデミックな内容です。
TOEFLの単語帳を開くと、文系専攻の人間には馴染みの薄い生物学や物理学の単語が目に入りました。
理系分野のリーディングとリスニングに注力しつつも、政治経済分野について解説する英語の動画を見たり、英字新聞のニュース等を読むようにしました。
先輩の留学体験記には、留学開始後に毎週課される大量のリーディングの話を聞いていましたし、留学前には大量のリーディングに慣れておく必要があると思っていました。
留学前には現地の生活に支障がない語学力を身に着けているのが前提なので、英語力以外にも、一般教養の知識を同時に高められるようにネットでさまざまな情報に触れるようにしました。
TOEFLのライティング対策
植田一三先生の「スーパーレベルライティング」を購入し、基本的なテンプレを覚えて対策しました。
同書にはイントロのテンプレも紹介されていたので、英字新聞で覚えた表現と組み合わせながらライティングの勉強を続けられたのが大きなメリットです。
英文法や言い回しの知識も重要なので、大学の先生にもライティングの添削をお願いしたり、客観的なフィードバックにも触れるように意識しました。
ちなみにこの時の経験が英検1級のライティング対策につながりました。
初受験のTOEFLでは223点
初めてTOEFLに申し込んだ時は、オンラインで受験の費用を支払いました。
コンピューターで英語の試験を受けるのは初めての経験だったので、新鮮な気持ちで臨んだのを覚えています。
試験会場では写真撮影を済ませて着席し、2~3時間ほど試験を行いました。
長時間の試験を経験するのはこの時が初めてだったため、試験終了後はかなり疲れたのを覚えています。
まだ出願まで数ヵ月残されていたため、なぜパフォーマンスが悪かったのかを考えて再受験しようと決めましたが、「次も失敗したらイギリス留学の可能性は確実に消えるな」というプレッシャーを抱えていました。
交換留学の出願は第3志望までが可能で、イギリス以外にもスウェーデンなど英語で授業を受けられる選択肢があったため、代案もいくつか見て気を紛らわしていました(非英語圏でも英語の授業を選択可)
ライティングで文章の持ち玉を増やす
次回の試験の準備にあたり、勉強方法を見直したのは「ライティング」です。
テンプレを使って必要な情報を盛り込む以上の作業ができておらず、文章の持ち玉も少なかったので点数が思うように伸びませんでした。
具体的には英字新聞や英語の教本で初めて学んだ表現などをメモして音読し、ライティングでも自分の意見と合わせて再現できるようにしました。
先輩の留学体験記を繰り返し読む
イギリスだけでなく、アメリカ・フランス・オーストラリアなどに留学された先輩方の留学体験記を印刷し、毎日読んでいました。
試験勉強のモチベーションを保つのは大変だったのですが、先輩の留学体験記を読むことで気持ちの糸が切れないようにしていました。
ちなみに下記記事では、英語学習のモチベーションを維持する方法について考えています。
TOEFL-CBT2回目の受験で233点を取得
2回目の受験に際し変わったことは、試験対策に固執せずに教材以外のさまざまな情報に触れ、気持ち的に余裕を感じられるようになったことです。
一度試験会場に行った経験があったので、着席した時にも大きな緊張はしませんでした。
前回の受験で大きな課題だと感じたライティングの持ち球を複数用意していたら、たまたま想定していたトピックが出題されたので、運が良かったと言えるでしょう。
TOEFLの点数がアップした背景
初回受験の時には文章の持ち玉が少なくて表現の幅が狭かったのと、想定外の質問に答えられる臨機応変な対応能力がなかったので、今思うと文章のレベル自体がワンパターンになりがちでした。
英字新聞や参考書に書かれている一部の表現を真似したり、アレンジして定着される作業を積み重ねていく中で、少しずつ改善されてきたのではないかと思います。
交換留学生として内定するまで
当時通っていた大学の協定校の一覧には、イギリスの大学が3校ありました。
TOEFLのスコアシート以外にも単位を含むGPAの成績表や申請書類(留学期間のプランなど)が必要で、国際交流センターの職員さんが無料で相談にのってくださいました。
実際には学内選考で合格しても、志望先が交換留学を許可するかどうかは別問題なんですよね。
出願から合格を果たした後のプロセスでも情報共有のサポートしてくださったので、今でも職員の方々には深く感謝しています。
ちなみに出願後に行われた学内選考(面接)では以下のような質問がありました。
- 留学の目的は何ですか?
- 留学の経験を将来どのように活かしていきたいですか?
基本的に留学の目的がはっきりしていれば、返答に困ることはないと思います。
学内選考後に出願先へ書類を送付した後の手続きでも留学が正式に許可され、通知を受け取ってビザの申請をできるようになりました。
しかし同期の日本人交換留学生のほとんどは250点オーバーの高い点数を出していましたから、もっと頑張らないといけないといけないと感じました。
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まとめ:テスト勉強以外にも総合力を高める努力が必要
帰国後のステップとして別の試験にチャレンジして総合力を高めたいと思い、英検1級にチャレンジしました。
英検1級の受験期については、下記時事をご覧ください。
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