こんにちは、ロベルトです。
社会人が独学でゼロから英語を学ぶための勉強法はどうすればいいですか？
本記事では上記の疑問に答えてみたいと思います。
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社会人が独学でゼロから英語を学ぶ時の勉強法5選
まずは社会人が独学でゼロから英語を学ぶ時の勉強法について確認したいと思います。
社会人の英語勉強法１．基本の英文法を覚える
まず英文法について学び、その上で必要な単語や基本的な文章を暗記するプロセスが大事だと思っています。
例えば以下の文章を見てみましょう。
I eat Ramen.（私はラーメンを食べます）
文型はS（主語）V（動詞）O（目的語）となっているわけですが、以下の英文法の基本文型を知らなければ構造分析をできず、いずれ長文読解・作文・スピーキングをやる際に支障を来すこともあります。
- 第１文型：SV
- 第２文型：SVC
- 第３文型：SVO
- 第４文型：SVOO
- 第５文型：SVOC
基本的な英文法を体系的に網羅している参考書として「Evergreen」はおすすめです。
大学受験生だけでなく社会人にも愛用されており、上級者にとっても基礎に立ち返って学べる一冊なので、コツコツ音読する上でも役立ちます。
社会人の英語勉強法２．音読とシャドーイングをする
英語の基本的な勉強法として、音読とシャドーイングは重要だと思っています。
- 音読：文章を声に出して読む学習法
- シャドーイング：耳で聞いた音声を、そのまま発話する学習法
音読とシャドーイングで大事なのは、発音をきちんと聞き取れる音源を使い、文意や発音を確認できる良い教材を選ぶことです。
辞書の発音記号を見て「合っているか分からない状態」で音読とシャドーイングを始めると、間違った発音やイントネーションで覚えてしまい、「いくら勉強しても正しい発音でスピーキングができない」という状態に陥ります。
英語の音読とシャドーイングで使う教材に関しては、CD付などの音源で確認できるものを選ぶのがポイントです。
詳細は下記記事をご参考ください。
社会人の英語勉強法３．読書や作文の練習をする
英語での読書や作文練習も大切です。
英語のテキストを読み書きすることで、ネイティブが自然に使う単語や表現を覚えることができます。
また読んだ内容を自分でまとめたりすると、資格試験のライティング・スピーキング対策にもつながります。
英語で日記やブログを書いてみるのもありなので、よろしければ下記記事で紹介しているブログもご参考ください。
社会人の英語勉強法４．スピーキングの練習を積極的に行う
実際に英会話してみるのもいいですよね。
たとえばYouTubeなどでおもしろい表現やフレーズを覚え、仕事の休憩時間や日常生活で一人英会話をしてみるのもいいでしょう。
仕事で英語力を活かしたい場合、英語でのプレゼンやディスカッションなどを通して、実践的な場面でスピーキング能力を鍛えるのもありですよね。
社会人の英語勉強法５．英語で交流する機会をつくる
英語を学ぶ上で、英語圏の人々と活動する機会をつくることも重要です。
留学やホームステイ、海外旅行などの経験ができればベストですが、日本国内には英語で活動できるボランティアグループやイベントがあります。
「独学だとマンネリ化してくるかも…」と感じる場合は積極的にボランティアなどに参加して、英語で誰かとコミュニケーションをとってみましょう。
社会人がゼロから英語を学ぶ時のポイント
以下では、社会人がゼロから英語を学ぶ時のポイントも見ていきたいと思います。
ポイント１．目標を設定する
英語の勉強を始める前に、短期的・中期的・長期的な目標（資格試験の合格や海外赴任など）を設定することが大切です。
理由としては、目標があることで具体的な勉強メニューを決めたり、予定を立てやすくなり、結果として上達につながりやすいからです。
例えば、「3ヶ月で基礎文法を理解する」、「1年後に海外旅行で現地の人とコミュニケーションを取ることができるようになる」など、具体的で測定可能な目標を設定しましょう。
英検を受験してみるのもいいですよね。
大人が英検だと恥ずかしくない？という疑問を耳にすることもありますが、決してそんなことはありません。
ポイント２．英語の学習環境を整える
英語を独学する場合、自己管理能力が必要になります。
集中できる勉強場所を見つけるか、ノイズキャンセリングヘッドホンを着用して外部の音を遮断することがおすすめです。
また公共交通機関などで英語学習を行う場合は、ヘッドホンやイヤホンを装着して音漏れがしないように注意しましょう。
ポイント３．ネイティブスピーカーの発音に触れる
リスニング力を鍛える上では、ネイティブスピーカーの英語に触れる必要があります。
スカウスの英語のように、実際には聞き取りにくい英語がほとんどですが、いずれ実践の場で英語を用いる場合は根気強く勉強を続けることになるでしょう。
「いきなりネイティブのリスニングに挑むのは敷居が高い」と感じる方は、U-NEXTでおもしろい映画を見て抵抗感を減らすのもいいですよね。
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ポイント４．英語学習仲間を探してみる
社会人が独学で英語をゼロから勉強すると、疲れたりモチベーションが落ちた時になかなか勉強を続けられないことがあります。
意欲的なときは頑張れるものの、モチベーションが切れた時に英語学習を続けるのは難しいですよね。
しかしSNSなどで英語学習仲間を見つけると、資格試験対策を続ける上で大きな励みになりますので、よろしければインターネットで探してみてください（新しい出会いがきっかけで、国連英検特A級に合格できました）
ポイント５．自己管理力を身に付ける
独学で英語を学ぶ上では、自分自身をコントロールする自己管理力を身に着けるのも大事です。
時間の使い方や学習方法を工夫することで、学習時間を確保し、日常生活にも支障を来さない形で勉強を続けられるからです。
「英語力が伸びていない」「学習を継続できない」という悩みがある場合は、生活習慣にも目を向けてみると、解決の糸口が見つかるかもしれません。
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社会人がゼロから英語を勉強するようになると、海外出張や海外部署への異動の機会も増える可能性がありますよね。
海外関連の仕事では「英語」が必要になりますので、多国籍の英語スピーカーとコミュニケーションをとれるようになっておくと、臨機応変に対応できる訓練になります。
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