国連英検意味ないの？レベル・過去問・日程・メリットは？

こんにちは、ロベルトです。

本記事ではこれらの疑問に答えてみたいと思います。

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国連英検のレベル・受験料・試験日程

国連英検とは、日本国際連合協会国連英検事務局が実施している英語の資格試験です。

「国連英検事務局」によれば、国連英検のレベルは以下の4つに分けられています。

レベル	受験料	試験内容
特A級	¥13,200	英語力はもちろんですが国際的に通用する知識・情報なども要求される点に特徴があります。文化、経済等、多くの分野の問題を自由に討論する能力が要求されます。
A級	¥11,000	英字新聞等の記事、小説や劇の一場面などを短時間に理解する、あるテーマについて論理的にまとまった内容を英文で表現する、外国人と日常の身近な出来事、時事問題などに関して討論する能力が求められます。
B級	¥8,800	英字新聞や雑誌の比較的やさしい記事、日常生活で遭遇する場面を扱った会話文、読みやすい随筆や短編小説などが理解できる読解力が要求されます。インターネットや雑誌の情報を活用できたり、電話の応対が大きな支障なくでき、日常生活で自由に意志を伝えられるコミュニケーションレベルです。
C級	¥5,500	高校修了程度の文法・文型に基づく英語の理解力が要求されます。高校卒業程度認定試験（旧大検）において、文部科学省はC級以上を英語資格として認定しています。旅先やフランクな食事の場で会話を楽しんだり、簡単な電話の取り次ぎの出来るコミュニケーションレベルです。

国連英検のレベルを比較してみると、試験内容には大きな違いがありますよね。

A級以上のレベルでは二次試験として面接試験が行われ、受験者はネイティブの試験官と国際時事問題について議論します。

私が受験した特A級については、ネイティブ試験官に加え、外交実務経験者や国際関係の研究者が試験官として面接を行い、国際情勢や国連の取り組みに関する質疑応答が行われます（かなり大変でした…）

国連英検が行われる試験日程は年2回です。

2023年は以下の日程で試験が行われます。

2023年試験	一次試験	一次合格発表	二次試験（特A級・A級）	二次合格発表（特A級・A級）
2023年第1回	5月28日（日）	6月28日（水）頃	7月9日（日）	8月9日（水）頃
2023年第2回	10月22日（日）	11月22日（水）頃	12月10日（日）	1月10日（水）頃

注意点として、一次試験の合格発表から二次試験日まで約2週間しか時間が残っていないため、一次試験の解答が発表された後に自己採点を行い、大きな問題がなければ二次試験対策を始めることが重要です。

大人向けの国連英検だけではなく、児童向けの国連英検ジュニアという試験も行われています。

「国連英検事務局」によれば、国連英検ジュニアのレベルは以下の6つに分けられています。

国連英検ジュニア	受験料	試験会場	2023年の試験日
Aコース	税込 2,970円	指定会場で受験	第1回 2023年06月25日（日）第2回 2023年11月26日（日）
Pre-Aコース	同上	指定会場で受験	同上
Bコース	同上	自宅受験	同上
Cコース	同上	自宅受験	同上
Dコース	同上	自宅受験	同上
Eコース	同上	自宅受験	同上