好きなことを仕事にできるのかー難病患者がフリーランスで働くということ

難病患者がフリーランスを仕事にするということ

ロベルト
ロベルト

こんにちは。管理人のOvercome ASです。

本記事では以下の悩みに対処するアイディアをご紹介します。

・難病患者のフリーランスはどんな生活になるの?

・好きなことを仕事にできるの?

このサイト「Overcome AS」は、強直性脊椎炎という難病に罹患したフリーランサーが運営する”Web業務、語学、フリーランスの可能性を再発見するメディア”です。

「実践と経験に基づいて情報を発信する」というポリシーのもと、”Web業務、語学、フリーランスに挑戦する方々へ役立つ情報”をご提供していきます。

今回記事でご紹介するのは、「好きなことを仕事にできるのかー難病患者がフリーランスで働くということ」です。

読者の皆様が「フリーランス」と聞いた時の最初の印象は何でしょうか?

フリーランスとは、「特定の組織に属さず、自分の技能をサービスとして提供し、収益を得る個人事業主」というのが一般的な見解ではないでしょうか。

これに加えて、「選択の自由」「好きなことを仕事にする」という考え方も表に出てきています。

しかし、ランサーズの統計(2018年度4月4日)によれば日本のフリーランス人口は17%となっており、働き方としてはまだ一般的とは言い難い状況です。

その関係か、フリーランスの生活はベールに包まれていると言ってもいいかもしれません。

私自身の身の回りでも、フリーランスという形で仕事をしている友人は3人しかおらず、周りに一人もフリーランスの知り合いがいないという友人もいます。

本記事では、自身の経験を踏まえ、フリーランスの生活を紹介していきたいと思います。

それでは、まいります。

本記事の対象者:フリーランスの生活や働き方を知りたい方々

難病患者がフリーランスで働くということ

一日のサイクル

フリーランサーの一日の生活はどのようになっているのでしょうか?

働き方によりますが、私がWeb事業の業務で客先へ常駐する時のスケジュールは以下のようになります。

  • 6:00 起床
  • 7:00 ブログ、趣味の時間
  • 11:00 出勤
  • 13:00~18:00 クライアントの事務所で仕事
  • 20:00 帰宅、入浴
  • 21:00 ブログ、趣味の時間
  • 23:00 就寝

受注業務の労働時間は5~6時間。

通勤時間はそこそこかかりますね。

実は個人的にそのライプスタイルが合っています。

もともと家では勉強や仕事をできないタイプなので、勉強のほとんどは電車の中か歩行中に行っています。

家にいる時は音楽を聴いたり、調べものをしてブログを書いたり、友達と電話したりという感じです。

業務に関しては集中力を保つのも容易ではないので、在宅ワークを避けるとともに、事務所でも長時間のダラダラ労働だけは避けています。

23:00になったら動画を見ながら翌日のイメトレをします。

todoのイメージは1週間単位で描いていますが、変化が多い毎日なので実際に作業に落とし込むところまで考えるのは前夜か当日です。

難病患者なので、身体への負担が少ない働き方が最適だと思っています。

仕事を受注した背景

職業訓練校に通っていた時に出会ったベンチャー企業の社長と親しくなり、今後はフリーランスでやっていきたい、ライター業にも興味があるという話をしたところ、協業のお誘いを頂きました。

フリーランスは「人と人とのつながりが命綱」と言われたりいますが、正にその通りだと思います。

具体的にどのような仕事を担当することになったのかは、以下の通りです。

Web事業の仕事

常駐先の仕事は主に以下の2つに絞られます。

  • Webデザイン
  • Webライター

月額固定金額の契約で、業務は幅広く消化していきます。

ポイントとしては、一つのことだけをやっていればいいわけではないので、指示がきたら基本的に何でもやります。

知らないことはググるか、誰かに質問してその日のうちに解決できるように努めます。

Webデザインの仕事

契約の要となるのは、Webデザインの仕事です。

  • コーポレートサイトの保守・点検
  • コーディングの編集
  • オウンドメディアの立ち上げ
  • トップページで使う画像加工

定常業務で必要となるスキルは、HTML、CSS、PHP、Adobe Photoshop、Adobe Illustratorです。

WordPressを使うことがほとんどなので、ゴリゴリのプログラミング作業を行うことはほとんどありません。

実は一番時間をかけているのは手作業ではなく、「企画」の部分です。

なので出勤するとほぼ100%の確率でミーティングが待っています。

メディアのコンセプトや方向性、解析結果から導ける仮説などがテーマです。

なお、オウンドメディアについては以下の記事で解説しています。

Screenshot of overcomeas.com

Webライターの仕事

Webライターの仕事に関しては、納品先が直接契約を結んでいるクライアントと、クライアントと協業する形で受注した業務のお客様である大手企業の2種類があります。

寄稿という形になりますが、納品内容は大きく異なります。

  • 常駐先への寄稿
  • 大手メディアへの寄稿

両者に納品する記事では、IT・マーケティングなど、情報感度が高い人たちが働く業界へ向けた内容を執筆しています。

記事ではトレンドとなる話題を掘り下げ、ライター自身の問題意識も踏まえて所感を述べることになります。

そのためには特定の業界に関する専門知識が必要です。

例えば、海外のクラウドソーシングについて取材する場合は、クラウドソーシングという言葉が生まれた背景、いつ・どこのジャーナルで誰が何を言っていたのか、その前後で業界内にどのような地殻変動が生じたのか、という業界の生態系を掴み、それに基づいてファクトを観察する作業に移ります

これは一朝一夕の作業で行えるものではないので、日々の積み重ねがものを言います。

しかし、1か月ほど集中して取材すると、ある程度の基礎知識は身に付きます。

その時は業界を流れる血液の動きを感じ取るような、不思議な感覚を得られると思います。

好きなことを仕事にするということ

好きなことを仕事にする

フリーランスとして独立したのが約半年前。

今では自分の好きなことを仕事にできていると思っていますが、同時に安定している立場ではないためプレッシャーも毎日感じています。

私が考えるフリーランスとして働くメリット・デメリットをまとめると以下のようになります。

メリット

  • 選択の自由があるため、責任感を感じながらフェアに生きられる
  • ビジネスパートナーとアウトプットを共有できるのが楽しい
  • 悪いストレスがなく、ほどよいプレッシャーを感じながら働ける
  • ピンポイントで専門性を深め、実績を積み重ねることができる
  • 体調が悪化しても自分のペースで働ける

デメリット

  • 目立った結果が出るまでそこそこ時間がかかる
  • 継続案件を受注できるかどうかはアウトプット次第なので先が不透明
  • 経理処理を全て自分で行うのが煩雑
  • 朝から晩まで仕事のことを考える習慣が身に付くため、慣れるまでが大変

「フリーランスは不安定だから…」「怖いよね~」と言われることもありますが、自発的に行動し続けることで出会いの幅が広がり、専門性を活かして仕事の機会を頂くことで実績にもつながります。

その実績の積み重ねが継続案件という形につながっていくので、フリーランスとして大成できるかどうかは「専門性」と「実績」次第だと個人的に思っています。

難病を発症し、一時は立つことも歩くこともできなくなりましたが、専門性を身に付けて実績を身に付けることで、フリーランサーとして勝負できるのではないでしょうか。

今後はどうなるか分かりませんが、今は自分の可能性を信じて、フリーランスの仕事に邁進していこうと思います。

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