難病・強直性脊椎炎を抱えながら、フリーランサーとして働く

フリーランスの選択肢と専門性を考える

仕事の専門性と選択肢

前回の記事では、難病患者がいかに専門性を身に付け、稼いでいくのかという問題意識について書きました。ただ、いくら勉強しても仕事に直結するかどうかは別問題で、フリーランスとして活動する場合には人脈によって仕事量や収入が左右されるといっても過言ではないかもしれません。一方で、アフィリエイトやGoogle AdSenseなどの広告収入を得ている方もいらっしゃるかと思います。どのような形であっても、何かをしなければ稼げないことには変わりはないので、まずは行動を起こすところから始めることになります。

個人差がありますが、私の場合は仙腸関節の激痛が耐えられない程悪化し、歩行はおろか寝返りすら打てない状態になりました。現在はなんとか歩けていますが、いつ病状が悪化するかは読めない難病です。場合によっては在宅勤務を覚悟しています。あくまでも私見ですが、フリーランス、かつリモートワークにも対応できる専門性と人脈の構築が、今後重要になってくるのではないかと感じています。

フリーランスとして働く上で大切なことー自己管理能力

在宅やフリーランスである程度の収入を得るためにはプログラミングの知識を身に付けた方がいいという声をよく耳にします。ただ、業務によってはプログラミングだけできればいいというのではなく、顧客とのコミュニケーションを円滑に行い、プロジェクト管理やスケジュール管理も併せて行うのがフリーランスとしての使命でもあります。

難病患者のように特殊な理由で外出が難しい場合、リモートワークの形で電話やチャットを用いながら業務連絡を行うケースがほとんどだと思います。この時に顧客との間に不明点や認識の食い違いなどがないよう、常に記録を残しながら業務を遂行するので、対面のコミュニケーション以上に気を使う場面が生まれます。予め冷静に状況を俯瞰しながら、業務を進めていくイメージを頭の片隅に入れておくと、コミュニケーションもスムーズにいくかもしれません。

ただ、自分一人だけの管理というのは、自分の気づかないところで業務過誤が生まれるリスクにもつながります。下記ではそのようなリスクを未然に防ぐ取り組みを展開しているエージェントを紹介します。

平均年収819万、はじめての方でも安心-エミリーエンジニア

フリーランスIT/Webエンジニア専門の案件情報なら【エミリーエンジニア】



難病患者としては重要な「定期健診」「セーフティネット」としての補償制度が充実しているエージェントです。困ったときには、弁護士、税理士、社労士など専門家を無料で紹介してもらえるバックアップサービスも提供しています。10年以上かけて築かれた独自のネットワークとフォロー体制の構築という実績が大きな特徴です。

自分の経験をいかして教育に携わりたい人はこちら!MENTA

メンターをつけて学びを加速しよう



プログラミングの技術を身に付けて講師として活動したい方は、このような選択肢もあります。個人がオンラインで教育、または学習できるスキルシェアサービスです。このサービスでは、単発もしくは月額でプランを自由に作成できます。プログラマーとしてではなく、自分と似た境遇の方々にプログラミングの技術を伝えたいという方には、プログラミング教育という選択肢もあります。

フリーランスに必要な自己研鑽

フリーランスは基本的に個人で業務管理をするケースがほとんどです。向上心をもって専門性を鍛えながら、自分の業務パフォーマンスを振り返って内省を繰り返す。その積み重ねで成長しなければいけないと思っています。

まとまった時間を確保するのが難しい方は、前回の記事でも紹介しましたferretProgateを隙間の時間で利用し、1日10~15分でもいいので学習へ意識を向けていくと、長い目で見ると大きな成長につながるのではないかと思います。特に基礎をおろそかにしていると、顧客に説明するときに知識不足が露呈してします。そうなると信用問題にもつながりますので、可能な限り自己研鑽にも目を向けたいところです。

一番大切なのは自分の身体

一番大事なのは自分の身体
常に専門性を意識していきたいところではありますが、一番大事なのは健康管理です。強直性脊椎炎に限らず、難病をお持ちの方は思うように身体を動かせない痛み・苦しみを抱えています。

痛みが悪化している時には、関係者に事情を説明して休みましょう。私自身、フリーランスとして活動する中で考えた一つのリスクは、一旦気持ちがハイになると、とにかく稼ぐために仕事をガンガンやろうとするリスクを常に抱えているということです。深夜まで起きて作業を続け、翌朝早くから仕事を再開する…それを繰り返すと当然疲労が蓄積します。でも稼がなければいけない→頑張る→無理をするという悪循環に陥ると、体調を崩す可能性が高まります。

専門性を持ち、それを業務に活かすのは大切ですが、健康管理のために一歩引くという見方も頭の片隅にいれておくと、長い目で活動していけるのではないかと思います。

タイトルとURLをコピーしました