気候の変化と関節痛への対処法とは?強直性脊椎炎患者の視点

気候の変化と関節痛

台風が近づいていたここ数日間は仙腸関節の痛みが続いていたこともあり、自宅でのんびりしていました。典型的な強直性脊椎炎の痛みを味わった1週間でした。

強直性脊椎炎に限らず、何らかの関節痛を抱えていらっしゃる患者様の間では、下記のキーワードとともに症状の悪化を訴えていらっしゃる方もいました。

  • 気候の変化
  • 関節痛

本記事では、気候の変化と関節痛の相関を考えながら、症状を緩和する対応策について触れてみたいと思います。

原因は自律神経と内耳?台風接近中の関節痛

下記のバイオウェザーサービスでは、リウマチの症状、気圧、湿度の関連に触れています。

気圧の変化と湿度の上昇が症状に影響

天候の影響については個人差が大きく、一定の傾向が認められていませんが、慢性関節リウマチの患者さんを、温度や湿度、気圧、気流(風)などが自由に調節できる人工気候室に住まわせた実験では、気圧の低下と湿度の上昇が同時に起こったときにはじめて症状の憎悪を訴えることがわかっています。
気圧の低下と湿度の上昇が同時に起こる自然界での気象条件は、移動性の低気圧が通過する時と同様の条件になります。

引用元:関節痛について|バイオウェザーサービス

自律神経の活性化と内耳のコンディション

今週中は台風の接近に伴い、各地で気圧の低下と湿度の上昇が見られました。その時に人間の体内で起こる影響とは何でしょうか。

気圧が変化すると、人間の体はストレスを感じるため、それに抵抗しようとして自律神経が活性化されます。自律神経系には、交感神経と副交感神経があり、交感神経は血管を収縮させ、心拍数を上げて体を興奮させる働きがあります。一方、副交感神経は血管を広げて体をリラックスさせる働きがあります。この交感神経と副交感神経の調整がうまくいかないと、さまざまな体調不良の原因となってしまうのです。

内耳で気圧の変化を感じると、センサーでキャッチした気圧変化の情報が脳へと入り、自律神経系を活性化させます。ここで、内耳が気圧の変化に敏感だと、少し気圧が変化しただけでも、過剰に脳に情報が伝わり、交感神経か副交感神経が過剰に活性化されてしまいます。

最近ではエアコンで夏は涼しく、冬でも温かく過ごすことができます。こういう体にとってやさしい環境は、自律神経系の働きを弱めることにつながり、気圧の変化などで自律神経のバランスが崩れやすくなって、気象病に悩む人が増えている原因のひとつです。たまには意識して汗をかくほうがよいでしょう。

また、気象病の人は耳の血流が悪い傾向があると言われています。ですから、耳の血流をよくすれば、気象病の予防にも役立ちます。

気象病がつらいという人は、下の(1)~(4)のマッサージを1日3回、痛みの出ない程度の力で行ってみてください。

(1)耳を上下横に5秒ずつ引っ張る

(2)耳の横の部分をつまみ、軽く引っ張りながら後ろに向かって5回ゆっくり回す

(3)耳の下に親指を当て、上に人差し指を当てて上下に折り曲げる。この状態で5秒キープする

(4)耳全体を手で覆い、後ろに向かって円を描くようにゆっくり5回回す

引用元:「低気圧」で体調不良を起こしやすい人の特徴

強直性脊椎炎の患者としてやったこと

ざっくりとですが、気候の変化に伴う関節痛の原因を見て、自分ができることを考えてみました。対処法としては上述の耳体操などがあると思いますが、勝手ながらストレスが伴わないように過ごすのが一番だと思っています。自分の場合は…

  • とりあえず何も考えずに休む
  • 自宅で心身がリラックスできる環境を作る
  • 友達と話したりご飯を食べる

身体が弱っていたり痛みが続いている時に、「自律神経を整えためにこれをしよう!」という話を耳にすると自分の場合はプレッシャーのように感じてしまいます。いきなり言われると「辛い」です。やれる時にはやって、無理ならぐだーっと横になっていてもいいのではないかと思っています。

というわけで、関節痛が続いた今週はゴロゴロしながらYoutubeとSNSを見て過ごし、友達と電話したり、ご飯を食べて過ごしたのでした。

週末は天気が回復してくるようです。

熱中症などにお気をつけてお過ごしください!

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